田中みな実が紗栄子に「生き方が憧れ」と伝え、ライフプランとキャリア両立の悩みを告白。「焦りがある」と葛藤を赤裸々に語った。
4月9日(日)、南海キャンディーズ・山里亮太、フリーアナウンサー・田中みな実、テレビ朝日・弘中綾香アナウンサーがMCを務める、テレビ朝日系バラエティー『あざとくて何が悪いの?』が放送。女優、タレント、実業家などさまざまな顔を持つ活躍する紗栄子がゲスト出演した。
田中と紗栄子はともに86年生まれ。田中は紗栄子のYouTubeを「全部見ています」と明かし、「つねづね最近思うのは、人生やり直せるなら、紗栄子さんみたいなのがいい」と切り出した。
田中は「若い時(自分は)楽しいことがたくさんあったけど、(紗栄子さんが)それを犠牲にされて子育てをされていたのもわかるのだけど、その生き方が憧れなんです」「今再び輝けて、子供も居て、っていう状況」とはっきり「憧れ」と口にした。
紗栄子は「自分のキャリアとライフプラン、みんなが平等に悩む時期だと思うので、その相談はすごくされます」と、周囲の女性たちからもそうした声がよく上がっていると説明。自身は21歳、23歳で出産を経験しており、「私は早くに出産して、みんなが外で遊べる時は子育てをしていて。ポジティブに捉える努力はしていたけど1人で育てたのでもちろん大変だった」と振り返った。
その上で「私はみんなが羨ましい」「私は自分の人生も好きだけど、キャリアを止まらずに積める男性が羨ましい」「女の人には課せられる物がすごい多い。(出産に)タイムリミットもある」と言葉を続けた。
田中は、「まさにそれで、私にも焦りがちょっとある」と打ち明け、「こんだけ色々言っていてもちょっと焦りがあるから、一応デートもしてみたり…」「だけど若いうちに産んでいたら、もう少しあれこれ考えずに今『輝きを取り戻す』ことができる」と別の人生を想像し、紗栄子に「今スゴい輝いているじゃないですか」と尊敬のまなざしを向けた。紗栄子は「ありがとうございます」と感激し、「この歳になるとすごく楽。『若いから』とか言われなくなる」と年齢をポジティブに捉えていた。