崖っぷちで第3ラウンドに歩みを進めたチーム2時ことNTXが、素晴らしいステージで審査員を魅了した。
【映像】審査員が驚いた崖っぷちのアイドルのパフォーマンス（20分頃～）
4月5日（水）22時30分より「PEAK TIME」#9がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。
参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#9では参加グループが新曲のステージを披露する第3ラウンド「新曲マッチ」の続きをオンエア。10チームがAリーグとBリーグに分かれて舞台に立ち、審査員と観客の投票によって順位が決定する。審査員はティファニー（少女時代）、ギュヒョン（SUPER JUNIOR）、イ・ギグァン（HIGHLIGHT）、パク・ジェボム、キム・ソンギュ（INFINITE）、ライアン・ジョン、シム・ジェウォン、ムンビョル（MAMAMOO）の8名。
日本滞在中も練習を重ねる
Aリーグの一番手としてステージに現れたのはチーム2時ことNTX。お馴染みのファイティングポーズで気合いを見せる。前回、審査員ピックで最後に第3ラウンドに駒を進めた2時。メンバーのジェミンは「脱落するかもしれないと思っていました。でも僕たちのために投票してくださったファンの皆さんに申し訳なくて。新曲のステージを披露できると思いながら、最後まで練習しました。大事なのは諦めない気持ちです」と前向きな姿勢で努力を重ねたことを明かす。
グループミッションのあと、公演のため日本に2週間滞在していたチーム2時。その滞在中の日本でも新曲ミッションの練習を重ねたという。またブリッジパートのあとにある超高音にも苦しめられるメンバーたち。そのパートを担当することになったユンヒョクは「経験したことのない高音でした」と苦笑いする。
ステージ上で観客へのアピールタイムを与えられると、メンバーがステージの四方八方に散らばって、勢いたっぷりに「Skrr！」と咆哮してみせたチーム2時。「今まで頑張ってきたことが3分30秒で評価される。切実だろ？頑張ろうね」と円陣を組みお互いを鼓舞し、ステージを始めた。2時の新曲は「CIRCUIT」。サビの一糸乱れぬシンクロダンスと、猛々しいラップなどを交え、力強いステージで魅了した。
「魂を込めたんですね」「車のエンジンのような迫力」
結果は7ピック。ムンビョルは「見惚れて押すのを忘れてしまいました。それほど集中できるステージだったし、車のエンジンのように迫力がありました。チームワークを感じてさらに没入できました」とコメント。ギュヒョンは「体に力が入りすぎていて心配しましたが、最後までテンションをキープしたので驚きました。チーム2時は今回のラウンドに魂を込めたんですね。揃ったダンスを披露してくれました」と伝え、ヒョンジンとユンヒョクの高音パートも素晴らしかったと称えた。
1人ボタンを押さなかったのはシム・ジェウォン。「残念なところが1つありました。今まで見せてくれた明るくて元気だったエネルギーと、若者のピュアなイメージが、今回は感じられなかった。胸が痛いです」と、その理由を心苦しそうに説明していた。
次回「PEAK TIME」#10は、4月12日（水）22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。
