3人組ロックバンド「空想委員会」のボーカル、三浦隆一さんが、大腸がんのため3日に亡くなったことがわかった。41歳だった。
空想委員会は、2010年に3人組ロックバンドとして結成。2019年に一度は活動を終了するも、2年後の2021年に活動を再開していた。その後は、ライブを中心に活動を続けていたものの、2023年3月公式サイトに「ファンのみなさまへ」と題した文書を掲載。そこには三浦さんが大腸がんを患っていることと、治療を続けながら活動を続けることがつづられていた。
その際、三浦さんも自身のTwitterでコメントを発表。「突然のお知らせで驚かせてしまってごめんなさい。現在都内の病院に入院しています。いつまでどこまでやれるかわからないけれど、最後の最後まで大好きな音楽をやり続けたいので希望を捨てずに頑張ります」と前向きな思いを明かしていた。
しかし、それから18日後の4月7日「空想委員会を応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。空想委員会のボーカル三浦隆一が3年にわたる大腸がんとの闘病の末、4月3日に永眠致しました」と報告。葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行われたという。
三浦さんの訃報に、ネット上では「ご冥福をお祈りします」など、悲しみの声が上がっている。（『ABEMA NEWS』より）
