パンサーカメレオンの獲物を捕食するスピードの早さにテレ朝・山本アナが驚く場面があった。
『ナスD大冒険TV』では、神秘の珍獣・寄獣を求め、地球最後の秘境と言われているマダガスカルでロケを敢行した。島一周6000キロの旅にナスDのほか、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサー、元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター、大谷映芳氏が挑んだ。
マダガスカルでは数々の種類のカメレオンと遭遇した。そんな中で、パンサーカメレオンは尻尾から頭の先までと同じだけの舌があるという。
山本雪乃アナウンサーはパンサーカメレオンが獲物を狙う瞬間に出会した。パンサーカメレオンが少し距離を置いた獲物を長い舌で捕らえると、山本アナは「スゴい…本当に体と同じくらいの長さのベロが出てきました」と衝撃を受けた様子。それから「そのスピードは(本当に一瞬)これくらいでした」と身振り手振りを交えながら伝えた。
スローVTRを見てみると、しっかりと相手に狙いを定めて、真っ直ぐに舌を繰り出すパンサーカメレオンの姿が。獲物を包み込むように捕食していたが、舌の先端には大量の粘液があるという。それが獲物に絡むと、もうそこからは放しはしないのだそうだ。
マダガスカルでは世界中のカメレオンの半分の種が集まっていて、そのほとんどがここにしかいない固有種。番組ではほかにも重さ世界No.1で小さな小鳥なら食べてしまうパーソンカメレオンの姿など、貴重映像が流れていた。視聴者は「またまたとんでもない貴重映像を見せてくれるねナスD」などの声をネット上に寄せていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)