『ナスD大冒険TV』では、マダガスカルをロケ中に、家を持たず裸のままで生きる部族と遭遇。スタジオが衝撃を受ける場面があった。
『ナスD大冒険TV』では、神秘の珍獣・寄獣を求め、地球最後の秘境と言われているマダガスカルでロケを敢行した。島一周6000キロの旅にナスDのほか、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサー、元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター、大谷映芳氏が挑んだ。
マダガスカルでは、インド・アフリカ・アラブ・中国に加え、植民地時代に入植したヨーロッパ系の人種と、ルーツが異なる19の部族などが暮らしている。取材中にはこんな部族にも出会った。
それは家を持たず、裸のままで生きる人々ーー森で生活を送るミケア部族だ。ナスDが「今日はどこで寝るんですか?」と尋ねると、部族の方は「そこに大きな葉っぱを何枚も敷いて、みんなで寝ている」と答えた。
さらに「お水はどうしているんですか?」と聞くと、「大きな木の中には水が溜まっているからその水を飲んでいる」という回答が。
「家は欲しくないんですか?」という問いには、女性が「いらない。移動して生活してるから必要ない」と答えた。男性は「ずっとこの森に住んできたからここから離れる事は考えられない」と話した。
このVTRを受け、スタジオのバイきんぐ小峠英二が「あの人たちスゴかった…ちょっと衝撃だったな。すごいよな……」と話すと、相方の西村瑞樹も「水は木を切ってその中の水分を取るってちょっと考えられないよね」と同調していた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)