福岡を拠点に活動するポップバンドsancribのボーカル、大川内智彦さんが亡くなったことが分かった。29歳だった。
13日、バンドの公式Instagramで「昨日の夜、大川内智彦が急逝致しました。」と報告。「明日の朝まで遺体を安置しておりますので、最後の挨拶をしていただける方は葬儀場まで来ていただけると幸いです」とつづり、葬儀場の住所などが記載されている画像をアップした。
続けて「ご親族の方も大川内がお世話になった方々にご挨拶したいとおっしゃっております。尚、香典の方は辞退されるとの事でした。生前は大川内智彦が大変お世話になりました」と感謝の言葉で結んだ。
2019年1月に結成されたsancribは、ライブ活動を中心に福岡県内で活動。2020年には初の全国ツアーを決行し、10月に行われたツアーファイナル公演は満員御礼で成功を収めていた。
大川内さんは、9日に福岡市内のライブハウスで開催されたライブに参加。また、亡くなった当日の夜、自身のTwitterを更新し、「ハイボールが美味い」とつづっていた。
29歳の早すぎる死に、ファンからは「仲間思いで優しい方でした。ご冥福をお祈りいたします」「いつまでも聞いていられる歌声、ステキでした」「sancribの音楽がいつも特別だった」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)





