『ナスD大冒険TV』では、神秘の珍獣・寄獣を求め、地球最後の秘境と言われているマダガスカルでロケを敢行した。島一周6000キロの旅にナスDのほか、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサー、元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター、大谷映芳氏が挑んだ。
そんなスペシャル番組「地球最後の秘境マダガスカル」が4月9日にテレビ朝日にて放送された。そこで番組では、視聴者代表50人の方に放送したVTRを見て頂き、“どこのシーンが面白かったか”アンケート調査を実施。放送内容を細かく260項目に分け、印象に残った・面白かった順に10個を選んでもらい、BEST10を決定した。
第2位に選ばれたのは、カメレオンの捕食シーン撮影中に、思わずナスDが声を荒げてしまうという場面。アンケートでは「そのシーンを直で見られないナスDのキレっぷりに見ていて笑った（30代男性）」「リアルな自然を見た気になった（20代女性）」といった声が寄せられた。
森の中を歩いていたナスDは、擬態化しお互いを牽制し合うパンサーカメレオンとキリギリスの姿を見つけた。パンサーカメレオンは今にも“キリギリスを捕食しよう”とタイミングを伺っている…ロケハン一行は当然、その貴重映像を捉えようとした。そんな中、カメラマンからの要望を受け、ナスDは邪魔な木を下げるという役割を担った。しかし、足を曲げて姿勢を低くしたことで、パンサーカメレオンの姿が視界から消えてしまった…。
次の瞬間、パンサーカメレオンは長い舌でキリギリスを捕らえた。これを受けスタッフは「めっちゃバトってる」「めっちゃ足持ってますよ」「デケェの食いましたよ」と盛り上がっていたが、一方のナスDは「俺には見えてないんです…」とコメント。
そんなこともお構いなしに、番組お馴染みの前川Dが「スゴい良い画でしたよね。デカかったですよね」と続けると、ナスDは「ふざけんなって！ 俺だけ見てないって！ 俺がどんだけカメレオン好きなのか知らないだろ！」と珍しく声を荒げた。しかしナスDとチームワークばっちりのスタッフ陣は「ふはは」と笑い声でリアクションしていた。
（ABEMA『ナスD大冒険TV』より）
