マダガスカルの森で生活を送る絶対に笑わないミケア部族が思わず笑ってしまう場面があった。
【映像】“絶対に笑わない部族”が笑う瞬間(20分30秒頃~)
『ナスD大冒険TV』では、神秘の珍獣・寄獣を求め、地球最後の秘境と言われているマダガスカルでロケを敢行した。島一周6000キロの旅にナスDのほか、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサー、元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター、大谷映芳氏が挑んだ。
そんなスペシャル番組「地球最後の秘境マダガスカル」が4月9日にテレビ朝日にて放送された。そこで番組では、視聴者代表50人の方に放送したVTRを見て頂き、“どこのシーンが面白かったか”アンケート調査を実施。放送内容を細かく260項目に分け、印象に残った・面白かった順に10個を選んでもらい、BEST10を決定した。
第1位に選ばれたのは、絶対に笑わないミケア部族をナスDが笑わしたシーン。
ミケア部族とはマダガスカルの森の中で、家を持たず、裸のままで生活を送る人々。ナスDが「今日はどこで寝るんですか?」と尋ねると、部族の方は「そこに大きな葉っぱを何枚も敷いて、みんなで寝ている」と話した。
続けて「楽しい時はどんな瞬間ですか?」と聞くと、「楽しい時は特にない。寝て起きて食べ物を探す。それだけだ」という回答が。さらに「家は欲しくないんですか?」という問いには、女性が「いらない。移動して生活してるから必要ない」と答えた。
そんな中、ナスDは今回の撮影にあたって用意した「ナスDの動くテント」をミケア部族に紹介した。ナスDが特殊なテントの仕組みを懸命に伝えていると、ミケア部族の表情も笑顔に。少しの間、朗らかな時間が流れていたが、テント生活を勧めるとミケア部族の男性は「暖かくて、心地いいが、私たちには必要ない。ずっとこの森に住んできたからここから離れる事は考えられない」と話した。
この映像にスタジオのバイきんぐ小峠英二は「『楽しい事がない』って言ってた人たちが、面白いなって思った時はおパッとその感情が出ちゃうんだね」と感心し、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーも「まさかこれで笑わせるとは…」と驚いていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)