金属が削れる様子や音、レバー操作、ミリ単位の目盛りに至るまで無駄にリアル…素人にはおよそ使えないクオリティになってしまった、工作機械“旋盤”の体験アプリが話題を集めている。
“旋盤”とは、金属などの加工を行う工作機械のことだが、話題のアプリは玄人向けの機械ゆえにニッチながらもすごいクオリティに仕上がっている。プレイ映像をみると、その意味がよ〜くわかる。
各レバーによる操作は、実物そのものといえるクオリティ。きちんと音も出るため、臨場感も抜群の仕上がりだ。
また、加工を行う際の手順をリアルに学ぶことも可能となっており、例えば、削る工程はどうかというと…目盛りが画面に表示され、それを見ながら加工を行えるという本格派ぶり。
実際に金属が削れる様子も表現されているなど、ただひたすらにリアルさが追求されている。
動画を投稿したのは、技術士として工作機械の設計などを行っている「しぶちょー」さん。
映像で体験していたのはスマホアプリで、320円で市販されているもの。このリアルさと機能を考えたら破格だ。
「旋盤の動かし方を知らない人ではまったく遊べない、玄人向けの本格派のアプリだ。」というコメントとともに紹介したところ、「おお!すご!これ、技能教育につかえないかな」「凄い時代になったもんですね。」などの反響が寄せられ、投稿動画は20万回以上再生されている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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