SNSでは「#ハルトありがとう」の声、期待されていた日本人・晴翔(HARUTO)、無念の脱落「これから何をしていいかわからない、すべてを懸けてた」『BOYS PLANET』#11レポート
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 4月13日(木)20時50分より、グローバルボーイズグループを誕生させるオーディションプロジェクト「BOYS PLANET」の第11話がABEMAにて国内独占無料放送された。

【映像】日本人・晴翔、無念の脱落「これから何をしていいかわからない」

 「BOYS PLANET」は、「I-LAND」「PRODUCE」シリーズなどで知られる韓国のエンタメ企業CJ ENMによるオーディションプロジェクト。84の国と地域より練習生が参戦し、韓国からのKグループ、それ以外の国と地域のGグループの2つに分かれ、デビューを目指しさまざまなミッションに挑んでいる。第11話ではファイナルラウンドに進む18人が決まる、第3回生存者発表式が行われた。

総投票数は3175万293票!パク・ゴヌク、クム・ジュンヒョンは順位下げるも生存

 発表式を前に束の間の休息を得た練習生たち。ハン・ユジンは美しい母と再会し、キム・ジウンはアレルギー持ちにもかかわらず愛する犬に会いに犬カフェに行くなど、リラックスした時間を過ごす。そして発表式の舞台へ。28人のうち18位までがファイナリストとなり、10人が脱落するとあって、練習生たちは複雑な表情だ。溌剌と入場してきた28人のもとへ、スターマスターとして現れたのはチョン・ソミ。「PRODUCE 101」を経て元I.O.Iとしてデビューした経験を持つ彼女は、「サバイバルは大変ですよね。私もこのスタジオがすごく嫌だったことを覚えています」と、練習生たちの心情に寄り添った。

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 3回目のグローバル投票では、全世界約182カ国から計3175万293票が寄せられた。最初に前へ招かれたのは、「Switch」チームと「En Garde」チーム。まず11位で名前が呼ばれたのはパク・ハンビン。安定した実力で各ミッションにて3回連続現場投票1位を獲得した彼が、2ランク順位を上げた。パク・ハンビンは「僕は『BOYS PLANET』で一番明るい星にはなれないかもしれませんが、1つしかない大切な星になりたいと思います。最も輝く最後のステージになるかもしれないので、素敵なステージを作り上げたいです」と真摯にコメントした。

 続く12位はパク・ゴヌク。3ランク順位が下がり、練習生たちは驚いたような表情を浮かべる。また15位はユン・ジョンウ、16位はクム・ジュンヒョン。前回の順位を維持し、個人練習生としてファイナル進出を成し遂げたジョンウは、「心を無にしてここに出ました。ここでのチャンスが本当に大切で、ファイナルに行こうという気持ちでこの場に来たので、とりあえず今日の目標は成し遂げたと思います」と安堵したようなスピーチ。ゴヌクは「もう一度ステージをしたいという気持ちが大きくて、ファイナルに進出することを目標にこの席に座っていたんですが、幸い12位という高い順位でファイナルに進出できて嬉しいです」と語り、ソミのリクエストに応えて、「めっちゃ大好き、愛してる、ありがとう〜」と日本語で愛嬌ポーズを決めてみせた。これに刺激されたのかジュンヒョンは自分も日本語で話すと意気込み、「こんにちはー。私は、宇宙最高、キヨミ(かわい子ちゃん)、クム・ジュンヒョンです!ありがとうー」と、佳汰(KEITA)のサポートを受けながら挨拶した。

 ここで先日、練習生たちがキャンプ場でゲームに興じた映像が流れる。ゲームはアーティストバトルミッションの5チームに分かれ、各チームに1人ずつ置かれた、ゲームを妨害する「タヌキ」を3匹以上探せばクリアとなる。かわいらしい着ぐるみに身を包んだ練習生たちはイヤホンを装着した伝言ゲームなどで盛り上がり、報酬として獲得した食材でBBQを楽しんだ。最終的にハン・ユジン、パク・ハンビン、イ・ジョンヒョン、ワン・ツーハオ、パク・ゴヌクのタヌキチームが勝利。賞品として着ぐるみを与えられ、大いに盛り上がった。

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ソク・マシューが大幅ランクダウン、リッキーは初のTOP9入り、10位のイ・フェテク「今日家に帰るかもしれないという心配をしながらここに来た」

 舞台は生存者発表式に戻り、「SuperChager」チーム、「Over Me」チーム、「Say My Name」チームが前に歩み出る。まず13位にジェイ、14位にユ・スンオン、17位にイ・ジョンヒョンの名が呼ばれた。ジェイは「アメリカから僕を見てるはずの家族と友達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。毎週、テレビの前で歓声を上げて見てくれてありがとう」とカメラに向かって投げキッス。3ランク順位を上げたスンオンは「14位という高い順位で生存するとは想像もできなかったので、本当に夢のようです。今の気持ちは言葉で言い表せません。最高のステージを作ってくれた『Say My Name』チームのメンバーに感謝してます。大好きだよ!」と大きなハートマークを贈った。

 安堵の思いからか号泣していたジョンヒョン。7ランクも順位を上げたが、ミッションのベネフィットがなければ19位で脱落していたといい、ドラマチックな生存劇を見せた。ジョンヒョンは「生存者発表式が行われるたびにいつも、脱落の危機にさらされていました。今日だけは本当に危ないかもと思いましたが、ベネフィットが獲得できるように頑張ってくれた『Over Me』チームに感謝します」と挨拶。そして「僕は力不足ですが、短く日本語と中国語で感想を言いたいと思います。応援してくださって、本当にありがとうございます」と思いを伝えた。

 残すはTOP9と18位の発表のみ。9位の候補として、イ・フェテク、ソク・マシューが画面に映し出される。マシューはこれまで上位をキープしてきただけに、練習生たちの間に驚きが広がった。緊張感が増す中、9位に入ったのはマシュー。「まだTOP9にいられて、スタークリエイターの皆さんに本当に感謝しています。ハンビンさん、ジウンさん、ユジンさん、スンオン、一緒にいられるだけで、本当に幸せでありがたいです。ジウンお兄さんとハンビンお兄さんのように、もっとかっこいい素敵な姿になりたい思いが強くなりました。ありがとうございます。そして、本当に一緒に成功したいです」とチームメイトへ感謝と愛を伝える。

 フェテクは「今日家に帰るかもしれないという心配を少ししながらここに来ました。でも予想していなかった順位をいただけて、スタークリエイターの皆さんに本当に心から感謝の気持ちを伝えたいです。本当に頑張ってくれた『En Garde』チームのみんなに感謝しています。『BOYS PLANET』くらいのものすごいベネフィットは届けられませんが、僕がものすごいフェテクになって、皆さんに素敵な姿をお見せしたいです」と感謝を伝えた。

 8位は6ランクも順位を上げたリッキー。彼は「初めてTOP9以内に入って不思議な気持ちです。まだ信じられません。ソファが本当に座り心地が良さそうで、座ってみたいです。以前よりももっと成長した姿をファイナルステージで必ず披露したいと思います」と宣言する。そして8位のソファに腰掛け、「本当に座り心地がいいです」と笑顔を浮かべた。

急上昇のキム・ギュビン「もっといいギュビンになります」日本人・佳汰は6位に

 7位はキム・ギュビン。前回発表された中間順位では16位だったが、急上昇を見せた。ギュビンは「僕を高い順位に座らせてくださってありがとうございます。今回のファイナルステージで僕がどうしてデビューしなければいけないのか証明したいと思います」と語り、日本語でも「もっといいギュビンになります。愛してる」と挨拶した。

 6位は佳汰。「ファイナルに進めるというだけでも本当に嬉しくて、感謝しています。これからももっと努力したいと思います」と喜びを噛み締めた。5位はハン・ユジン。「曲が初めて披露された時から本当に愛してくださった皆さん、ありがとうございます。もっと頑張るユジンになります」とスピーチし、中国語でもファンへ愛を伝えた。またソミのリクエストに答え、「ソミヌナ、サランヘヨ(ソミお姉さん、愛してます)」と人気のフレーズを放つと、ソミは耳を赤くしていた。

 4位はキム・テレ。回を増すごとに順位を上げている彼は「いつも僕のそばで、一緒に歩んでくださっているスタークリエイターの皆さん、心から本当に感謝しています。ファイナルのステージを目前に控えているので、実力を向上させて、スタークリエイターの皆さんの応援に答えるテレになります」と満面の笑顔を見せた。

1位争いはまたもソン・ハンビンVSジャン・ハオ、まさかの晴翔の脱落に悲しみの声続出

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 いよいよTOP3の発表へ。1位候補として、キム・ジウン、ソン・ハンビン、ジャン・ハオの3人が呼ばれる。3位はキム・ジウン。「誰かを慰めて幸せな気持ちにできるだけで、僕は光栄で、感謝の気持ちです。ありがとうございます」と話し、ソミに「生存の喜びを『Say My Name』バージョンで爽やかに表現してください」とリクエストされると、虫を捕まえたように両手を叩いて「3位を手に入れた!」とかわいらしく言ってみせ、照れた表情を浮かべた。

 前回と同じく、1位争いはソン・ハンビンとジャン・ハオの2人に。ジャン・ハオは40万点のベネフィットを手にしているだけに、逆転も有り得る状況だ。ジャン・ハオはソン・ハンビンへ「ハンビン、今回は『Over Me』の振付パートをサポートしてくれてありがとう。競争している間柄なのに、全部教えてくれました」と感謝を伝え、ハンビンが携わったという「Over Me」の振付を2人で披露。キレのいい動きで場内を沸かせ、ソミも思わず「お二人、永遠に運命のパートナーになってください」と伝えていた。

 そしてついに発表された1位はソン・ハンビン。不動の1位を維持した。ソン・ハンビンは「今回のアーティストバトルミッションはベネフィットも大きかったので、全く予想できませんでした。僕が最も輝いて締めくくれるように、これからもたくさんの応援をよろしくお願いします」とスピーチ。ジャン・ハオは「2位まで再び上がることができて本当に感謝しています。とても幸せ。最後まで走り続けます。僕の情熱を受け取って皆さんもずっと幸せでいてください」と伝え、前回に続いて日本語でも「もっともっと頑張ります!」と思いを伝えた。

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脱落のチャ・ウンギ「『君はもうすでに終わった。現実を見たほうがいい』とよく言われたけど違う」

 最後の生存者となる18位候補者として名前が呼ばれたのは、ナ・カムデン、ワン・ツーハオ、チャ・ウンギ、大翔。21位は大翔。「僕は力不足でいい結果は得られませんでしたが、僕を応援してくださっているスタークリエイターの皆さんが幸せでだったなら嬉しいです」とスピーチし、これを受けてソミは「力不足ではありません。ここにいるみんな、すごいと思います」と讃えていた。

 20位はチャ・ウンギ。「僕が『BOYS PLANET』に挑戦すると言った時に、『やりたいこととできることは違う。君はもうすでに終わった。現実を見たほうがいい』とよく言われたんですけど、違うと思います。僕は『BOYS PLANET』を通じて自分の可能性をもっと知ることができました。もっとかっこいい人になりたいと思います。ウンギボーイはこれからがスタートです」と、前回の生存者発表式での号泣していたウンギとは別人のように、とした表情でスピーチした。

 そして最後の通過者となる18位はナ・カムデン。「さっき名前を呼ばれなかったときに、色々と気持ちを整理して心を無にしていましたが、ファイナルという大きなステージに立たせてくださって心から感謝します」と語った。惜しくもあと一歩で脱落したワン・ツーハオは「僕の人生のスタート地点で、皆さんと一緒に思い出を作ることができて、とても大切に思っています」と感謝を伝えた。

 メンバーが大幅に入れ替わるも素晴らしいステージを見せた「SuperCharger」チームは、残念ながら6人全員が脱落。宿舎を去ることになった晴翔は「僕は今、脱落したのも悔しいけど、今後の未来が暗く感じられて。何をしていいかわからない。『BOYS PLANET』にすべてを懸けてたから」「一生忘れられない思い出となって残ると思います。僕にとって青春の時間でした」と無念の表情で語っていた。晴翔の脱落はSNS上でも大きな反響があり、Twitterのトレンドに「#ハルトありがとう」のハッシュタグがランクインするほどだった。

ファイナルミッションは7000人を前に披露される「TOP9バトル」

 18人のみが残った宿舎へ、アコースティックギターを手にした男性がやってくる。練習生たちが寝静まる中、彼がシグナルソング「Here I Am」を弾き語りする声が響く。その正体は新たなスターマスター、Wanna One出身のキム・ジェファン。廊下で歌い上げてもなかなか部屋を出てこない練習生たちに痺れを切らし、ジェファンは各部屋を訪問して起床させる。そしてジェファンと練習生たちと一緒にサムゲタンを食べながら「デビューした時のスピーチをあらかじめ用意しておいてください」とアドバイスし、ファイナルミッションの内容を彼らへ告げていった。

 ファイナルミッションの舞台となるのは蚕室室内体育館。センターステージ、LED、リフトまでを搭載し、巨大な会場に7000人もの観客が集まる。ファイナルミッションは「ファイナルTOP9バトル」。18人が9人ずつ2つのチームに分かれて新曲を披露し、実力と可能性を評価するミッションだ。ミッション曲ははじけるような「Jelly Pop」と、カリスマ性あふれる「Hot Summer」。キリングパートを担当する練習生には、リフトアップまたはLEDを使用した登場シーンが与えられる。キリングパートは練習生たちで決めることはできず、YouTubeにアップされた映像の再生数とスタークリエイターからの「いいね」数で決められる。

 担当する楽曲とパートは、順位が低い練習生から選択していき、そこへ上位の練習生がやってきたら押し出されるという決め方に。クム・ジュンヒョンは「Jelly Pop」のメインボーカルに立候補して練習生たちを驚かせるが、次第に不安が押し寄せてきて、やってくる練習生たちに「僕を押し出して!」とリクエストして爆笑を誘う。これに応えるかのようにイ・フェテクがジュンヒョンを押し出し、ジュンヒョンは安堵の表情を見せた。

 「Hot Summer」チームではユン・ジョンウがリーダーに立候補。暫定のキリングパート決めではほぼ全員が意欲的に手を挙げ、投票の結果ソン・ハンビンに決定した。一方「Jelly Pop」チームではイ・フェテクがリーダーに。細かく難易度の高い振付に練習生たちは苦戦する。投票の結果、暫定のキリングパートはソク・マシューに決定した。

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 最終話となる次回第12話は4月20日(木)20時50分より生放送。ファイナルグローバル投票の第1回は4月20日10時まで受け付けており、1日1回、1人にだけ投票可能。韓国国内の票を50%、その他の国の票を50%として集計される。

#11:【第3回生存者発表式】涙の別れ、デビュー候補18名決定!
#11:【第3回生存者発表式】涙の別れ、デビュー候補18名決定!
【日韓同時・独占配信】BOYS PLANET
【日韓同時・独占配信】BOYS PLANET
『BOYS PLANET』(ボイプラ)最新順位まとめ 生存者・脱落者を発表、ランキングも紹介
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