サバイバル番組「PEAK TIME」が最終回を迎え、さまざまなグループから集まったメンバーで構成されるチーム24時が、余裕をたたえたパフォーマンスで絶賛を受けた。
【映像】審査員が「ヒットしそう」圧巻パフォーマンス(1時間10分頃~)
4月19日(水)20時40分より「PEAK TIME」の最終回となる#11がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。ファイナルラウンドでは6チームが1位の座を巡り、ステージを繰り広げた。
予選の映像に「切実さが伝わってくる」
それぞれ異なるグループから1人ずつメンバーが集まり結成されたチーム24時。ミッションを重ねるごとに、チームの結束力を高めてきた。本番前、カフェに集まった4人のもとに、ムン・ジョンオプも在籍していたB.A.Pでメインボーカルを務めたチョン・デヒョンが現れた。デヒョンにアドバイスを受けようと、ジョンオプが招いたのだ。
メンバーのヒド(B.I.G)に「『PEAK TIME』に参加する予定はなかったんですか?」と質問されたデヒョンは「本当は参加する意思があった」と明かすも、「事務所が違うから、タイミングを合わせるのが難しかった」という。それを聞いたヒドは「わかります。私もメンバーがいたけど、合わせるのが難しかった」と共感した。
ここでジョンオプが、予選でB.A.Pの「ONE SHOT」を披露したときの映像が流れる。ジョンオプは恥ずかしがるが、グループの楽曲を1人で歌い踊る姿に24時のメンバーとデヒョンは賞賛を送る。デヒョンは「よかったよ。1人ではこなせない。1人でやろうとする意思だけでもどれぐらい切実だったのか伝わってくる」とジョンオプを称えた。
また予選で自分が所属するB.I.Gの挨拶を求められたヒドは、こらえきれず涙を流していた。「チームの挨拶をするときはいつもリーダーが掛け声をしてくれるのが普通だったけど、それも自分でやらなければならない。自分のバックに誰もいないんだな、崖っぷちなんだと。余裕がない状況でした。でもこんな素晴らしいメンバーが集まってくれたので、自分の力になってくれるんだなと改めて思いました」と、番組での出会いに感謝していた。
「この曲はどこで聴けますか?」審査員も興奮
24時がファイナルラウンドで披露する新曲は、審査員のパク・ジェボム(元2PM)プロデュースの新曲「This That Shhh」。ノリのよく遊び心のある楽曲で、4人は本番のステージでも軽快に歌い踊る。ビョンジュは腹筋を見せつけ、ジョンオプは舌を出し、余裕をたたえたパフォーマンスを見せた。
プロデューサーのジェボムは「すごくヒットしそうな匂いがします。最初に見たときは心配したんですけど、本番で見て感動しました。ヘアスタイル、衣装、パフォーマンス、自由な感じがしますけど、ポイントを合わせて、4人全員本当に素敵でした」とサムズアップ。審査員のティファニー(少女時代)は「本当に圧倒でした!勇気を出して番組に挑戦したことに改めて感謝したいです。応援していきたいです」と微笑んだ。
イ・ギグァン(HIGHLIGHT)は「この歌はどこで聴けますか?早く聴きたいですね。チーム24時は早くグループ名を作ったほうがいい。完璧なグループとして動いているなと思いました。今日はヒップホップフェスティバルのニュアンスを生かした素敵なステージでした」と称えていた。
グローバル投票の結果、チーム24時は3位に。これまで全ての投票を合わせた投票数245,863票を獲得した。ジョンオプは「僕たちは4人がそれぞれ個人からグループで挑戦をしましたが、その挑戦を輝かせてくれた『PEAK TIME』の皆さんに感謝したいと思います。また、最後にはパク・ジェボムプロデューサーが素敵な曲をプレゼントしてくださったので、素敵なステージができたと思います。この挑戦を土台にして、これからも頑張るチーム24時になりたいです」と笑顔でコメントしていた。