除隊したリーダーと再会 「1本の映画を見ているようだ」苦労したK-POPアイドルが表情豊かに魅せたステージに審査員が感動
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 最終回を迎えたサバイバル番組「PEAK TIME」で、決勝に進んだM.O.N.Tが1本の映画のような表現力豊かなステージを見せ、審査員から賞賛された。

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 4月19日(水)20時40分より「PEAK TIME」の最終回となる#11がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。ファイナルラウンドでは6チームが1位の座を巡り、ステージを繰り広げた。

除隊したリーダーと再会

 本番を目前に控えたある日、チーム20時ことM.O.N.Tの2人は、11月に除隊したリーダーのナラチャンと再会。ファイナルラウンドの曲は音程も高いしダンスも激しいと、2人はナラチャンに不安な心境をこぼした。そこで「盛り上げるエネルギーをつけるためにカラオケに行くのはどう?」とナラチャンが提案する。カラオケのリモコンでM.O.N.Tを検索しても曲が出てこないことに、苦笑いをする3人。ロダは「いつかカラオケでM.O.N.Tを検索したときに曲がいっぱい出てきてほしい。もう1つの目標ができました」と意気込んだ。

除隊したリーダーと再会 「1本の映画を見ているようだ」苦労したK-POPアイドルが表情豊かに魅せたステージに審査員が感動
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 M.O.N.Tがファイナルラウンドで披露する新曲は、BTOBのイ・ミニョクが作曲した「NOIR」。悲痛で複雑な感情を、ミュージカルのように表現する楽曲だ。これまではビッセオンのパートが7:3くらいの割合で多かったが、今回の楽曲では半々だという。本番で2人は、ロダは迫力あるラップ、ビッセオンは高音ボーカルで魅せ、楽曲の世界観に入り込んで、切実な感情を表情豊かに表現してみせた。ラストはお互いに銃口を突きつけるかのようなジェスチャーを見せ、観客は息を呑んだ。

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「約束を守るチーム」が努力を重ね作ったステージ

 審査員のキム・ソンギュ(INFINITE)は「(これまでのステージでは)お二人がものすごく明るいエネルギーを発散しながらリズミカルに歌っていた姿をよく覚えています。今日はそんな姿だけではなく、新たなカラーを見せてくれました。ギュヒョンさんもティファニーさんもそうだと思いますが、ミュージカル界でも活動している立場からすると、お二人の銃を向ける演技には、どんな事情があるのかという想像力を掻き立てられました」とコメント。イ・ギグァン(HIGHLIGHT)は「1本の映画を見ているようでした。ビッセオンさんもロダさんも、安定した生歌、ライブが強みのグループだと思っていましたが、今回はダンスまで完璧なのでは?と思いました」と絶賛した。

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 パフォーマンスディレクターを担当したシム・ジェウォンは「このステージでは崖っぷちに立たされた男を表現したかったんですが、2人はボーカルや表現、表情の演技で、この男のストーリーを描いてくれたと思います。ディレクションするときに改善点をいろいろ話しましたが、翌日には全て直していたんです。そういう努力がこのステージを作ったと思います。私のノートには、約束をちゃんと守るチームと書いていました」と2人の努力を賞賛していた。

 グローバル投票の結果、M.O.N.Tは6位に。投票数112,361票を獲得した。ビッセオンは「この場に立って、皆さんと向き合っていること自体が幸せです。素晴らしい方々と一緒にトップ6まで上がってきたのは、みなさんが応援してくださったから。スタッフ、出演者、審査員の皆さんに支えられてここまで来ました。これからが始まりだと思います。もっと高みを目指せるように頑張りたいと思います。ありがとうございました」と感謝を込めてスピーチした。

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【日韓同時・独占配信】PEAK TIME
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