「歌を歌える場所がなかった」「曲を3曲しかリリースできなかった」 苦労したアイドルたちが再びサバイバル番組への出演を決めた理由
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 サバイバル番組「PEAK TIME」が最終話を迎え、出演者たちが番組への思いを語った。

【映像】苦労したK-POPアイドルが過去の辛い思いを明かす(2時間頃~)

 4月19日(水)20時40分より「PEAK TIME」の最終回となる#11がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。ファイナルラウンドでは6チームが1位の座を巡り、ステージを繰り広げた。

「シーズン2にも僕は出るよ」

 最後のステージを終えた6チーム。順位発表を前に、番組が始まる前に収録された参加者たちのインタビューの様子が流れていく。BAE173のハンギョルは「僕たちのキャリアは3年目とも言えますが、曲を3曲しかリリースできませんでした」、VANNERのヘソンはこれまでの最高成績を問われ「音楽番組に出られただけでも、僕たちにとっては成績です」と苦笑いしてみせる。このほかも「マネージャーなしで日本に直接行っていた」「着る衣装も自分で荷造りし、キャリーバッグを持って行っていた」「歌を歌える場所がなくて渇望していました」など、参加者たちが番組出演前に身を置いていた状況が紹介されていく。

「歌を歌える場所がなかった」「曲を3曲しかリリースできなかった」 苦労したアイドルたちが再びサバイバル番組への出演を決めた理由
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 だが「PEAK TIME」出演を経て、それぞれの魅力を輝かせた出演者たち。チーム24時のビョンジュは「再びアイドルへの夢を育てることができました」と手応えを語り、M.O.N.Tのビッセオンは「『PEAK TIME』に挑戦するというのは、それだけで大きな決断でした」と振り返る。ほかにも「僕たちが最後まで踏ん張った、頑張ったんだなと思えました」「経験したことのない多くのことを経験できました」「これほどまでレッスンをたくさん受けられたのも初めて。ディレクターのみなさんが直接教えてくれました」「グラビア撮影も初めて」「自分の成長を感じることができました」と、番組で得たことを語っていった。

 各チームから1人ずつが参加した番組のためのポートレート撮影中、あまり撮影の経験値のないメンバーは緊張気味な表情を浮かべるが、それぞれにしっかりと撮影をこなしていく。裏側では軽食をつまみながら、和気あいあいとグループの垣根を超えて交流していた。

 「PEAK TIME」は終わりではなく始まり。そう捉えた参加者たちの表情は晴れやかだった。番組で得たことを生かし、これからまた再ブレイクを果たすグループも出てくるかもしれない。DKBのリーダーD1は「シーズン2にも僕は出るよ」、イチャンは「僕はメンターとして出演したい」と盛り上がっていた。

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