井上咲楽が挑んだ過酷な挑戦に視聴者から「朝4時から50km走破って…」と反響が寄せられた。
『ナスD大冒険TV』では、山・森林・平原・砂漠などで行うランニングスポーツ「トレイルラン」に関する企画が放送。井上咲楽が神奈川・箱根外輪山50km走破にチャレンジすることになった。
50km走破を目指す前に、井上は日本を代表するプロトレイルランナー・宮崎喜美乃さんによる指導を受けることに。ロケ前日には、50km挑戦に備えて買い出し。長距離走の塩分補給に「はちみつ梅干し」を食べるなど「カーボローディング」を行った。
井上が「糖質をいっぱい取っておくと、次の日にその糖質を生かして、走りやすくなったりするんです」と説明すると、バイきんぐ・西村瑞樹は「（糖質を）溜めておくって事？」と返し、井上は「そうです、そうです」と話した。
トレイルラン当日の出発は朝4時、気温はマイナス4度だ。ゴール目標は夜8時で、16時間での完走を目指すという。スタートおよびゴール地点は箱根湯本駅で箱根外輪山50kmをグルっと一周しなくてはならない。
ホテルから出てきた井上は「体調めちゃくちゃ元気です。スゴい寝ました。小学生ぶりくらいに（夜）8時には寝ました」と報告。一方、日本を代表するプロトレイルランナー・宮崎さんも真剣そのもの。これまでナスDと共にアマゾン・ヒマラヤ・マダガスカルという過酷な取材に同行した番組お馴染みの辺見洋カメラマンに、事前に「辺見さんのケアはしませんからね。自分でケアしてください」とメールで送っていたそうだ。つまり、井上をケアするだけで、宮崎さん自身も手一杯になるほど過酷な道のりということだろう。
これを受け、小峠英二は「ロケなわけじゃない。でもカメラさんに構ってられないぐらいペースを保たなきゃいけないってことだよね」と理解を示していた。視聴者はその過酷さに「箱根を走るとかエグいな」「朝4時から走るって…」「16時間で50kmのトレイルランかぁ。キツそうだな」などの声をネットに上げていた。果たして、井上は無事に完走できたのだろうか。
※宮崎喜美乃さんの「崎」は立つ崎（たつさき）が正式表記。
（ABEMA『ナスD大冒険TV』より）
