1枚の紙に重ね塗りを加えることで、定番アイスの「ピノ」を開封する瞬間から食べる過程まで完全再現で描ききった様子を収めた動画に「まるで写真のようだ」と驚きの声が広がっている。
さっそく驚きの表現法を使った、新感覚アートの全容をみていこう。
動画に映し出されたのは、写真にしか見えない人気の定番アイス「ピノ」。…が、実はこれ、リアルに描いたイラスト。しかも、これで完成ではないのだ。
書き込みを続けることによって、なんと薄いフィルムを開封する様子を緻密に再現。さらには、左半分もフィルムの包装を取り払っていく。
そして、パッケージのディティールを描きこんでいくことで、その細かな変化をも表現。さらには、大胆に塗り重ねることによって…みるみるうちに箱がオープン。
描いた串を使って、ひとつずつピノを食べていく。ついに食べ終わったら、空き箱に。もちろん全て重ね塗り上での出来事だ。
開封から食べ終わるまでの過程を描き切るという、まさに新感覚のアートだ。
動画を投稿したのは、写実絵師の山田めしがさん。
「一番いい状態を残さない」という儚くも美しいアートの世界へのこだわりがあり、このような食べ物の変化の過程を描いた作品を投稿している。
アイスについては、ほかにも別の商品で作品を投稿。シリーズとして人気を集めているということだ。
今回「#これでフォロワーさん増えました」と添えて投稿したところ…動画は10万回以上再生され、「1枚の紙の上でどれだけ表情変わるのーー!!」「もう、異次元すぎて、すごいですしか言えません!!」といった反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・『インフォーマ』演者たちが語るタイでの撮影秘話
・『透明なわたしたち』話題のドラマが生まれるまでの舞台裏