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 アーティストで俳優の香取慎吾が、5月13日に放送される『GENERATIONS高校TV1学期 最強推し男子とカラダぶつかり合いSP』にゲスト出演する。7年目に突入しパワーアップした『GENERATIONS高校TV』(以下、『GENE高』表記)で、「様々な男たちをゲストに戦うシーズン」の初回ゲストとなった香取は、GENERATIONSメンバーと「憧れの香取慎吾先輩に勝つぞ!“これで勝ちたい”選手権」において体を張った対決を次々に行った。

【映像】香取が出演、パワーアップした「GENE高」最新予告

 さらに、「GENE高ホームルーム 香取慎吾さんと熱く話したい」コーナーでは、7人と向き合いトークを展開。メンバーからの様々な質問に答えるばかりか、ときにはお悩み相談にも、笑いあり、真面目な語りありで応じた香取。紆余曲折あった自身のエピソードも交えて語らい、懐の深さも垣間見せた。

 ABEMA TIMESでは、『GENE高』収録後の香取を直撃。番組ゲストとして収録を終えての感想や、GENERATIONSメンバーそれぞれの印象など、様々な角度からインタビューした。

僕、本当に『GENE高』を見ていたから

――『GENERATIONS高校TV』ゲスト出演、お疲れさまでした!収録はいかがでしたか?

面白かったー! 僕、本当に『GENE高』を見ていたから、今回お話をいただいて嬉しかったんです。

――初期からご覧になっていたそうですね…?

そうなの。自分が『7.2 新しい別の窓(以下ななにー)』を始めさせてもらう前、初めてABEMAで番組をやるから「どんなだろう?」という気持ちがあって、当時すでに『GENE高』はやっていたから見たんです。そこで「ABEMAってこういうものなんだな、テレビと変わらないんだな!」みたいな発見があった。だから、最初に関しては自分が番組を始めるにあたってのモデルタイプとして見たものだったのかもしれないです。

――番組については、どんな印象を持ちましたか?

今日話してみたら、みんな結構バラエティー番組に対する緊張もあったみたいだけど、僕にはそれがあまりなく楽しそうに見えていました。若い子たちのバラエティー番組は緊張が見えすぎちゃって、ドギマギしてあまりうまくいかない例もあると思うんだけど、『GENE高』はみんながすごく自然に楽しめている感じがして「面白いな、ああすごいな」と思いましたね。

――当時まだネット配信のバラエティー番組が少なかったので「きちんとした番組もあるんだ!」というような気持ちもありましたか?

そうかもしれないですね。見ていたとき、テレビで一緒にやっていたスタッフのクレジットがあって、「あ!知っているスタッフだ」と思ったし。「この番組、いいな」と思っていたら知っている人だったから、「おおー、やっぱりいいスタッフなんだなぁ」みたいに自分もちょっと嬉しかったよね(笑)。

表に出ている人だけじゃなくて、裏方の人たちの力も表に見えてくる感じが、なんか自分もちょっと誇らしくなって安心感にもなりました。「この人たちがやっているからいい番組なのか」と。今日も古くからの、今も一緒に仕事していたりするスタッフがすごく多かったので嬉しかったです。

GENERATIONSは「やわらかさと爽やかさがある、強すぎないグループ」

――香取さんからご覧になって、GENERATIONSはどんなグループ、チームに見えますか?

やわらかさと爽やかさがある、強すぎないグループだと思います。シンプルな言い方をすると、見やすい、親しみやすいグループ。何というか…バキバキに力強くて男らしすぎると、見慣れていない人たちは「ちょっと自分とは違う場所なのかな」と思っちゃうし、かといって王子様すぎても「自分の年齢で、男で見ているのもちょっと違うかな」と思っちゃう。けど、そうじゃないから。あと僕、ジェネの歌が結構好きなんですよ。

――曲もかなり聴いていらっしゃるんですよね!?

そうです。『ななにー』にGENERATIONSが来てくれたときに歌った曲は、僕が選ばせてもらいました。最初に提案された曲には、自分が好きな曲が入ってなかったから(笑)。打ち合わせを進めながら、「俺はあの曲とあの曲が好きなんだけど、そっちじゃダメですか?あちらのスタッフさんに聞いてもらえますか?」みたいな感じで決まって、歌わせてもらいました。

香取から見たメンバーの印象「僕、完全に言い忘れましたけど…ジェネの中だと彼の踊りが一番好きです」

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――そんな秘話があったんですね。それでは、各メンバーの印象も一言ずつ聞かせてください。まずは小森隼さんから。

小森くんは、前から番組を見させてもらっていても、すごいちゃんと仕切っているなあって感心していました。人数が多いと番組でトークするのはすごく難しいから、ほかのメンバーにはわかり得ない、知り得ないような苦労があるだろうなぁと思っていたので。今日も違和感なくやってくれていましたよね。最後、話していたところは面白かったので見てほしいですね(笑)。

――白濱亜嵐さんはいかがでしょうか?

あのね…リーダーなことにびっくりした!リーダー感ないよね(笑)、なんかナチュラルだから。トークしているときも「緊張している」とは言いながらも、素直だった印象です。僕が言っていた「今思ったことを言えばいいんだよ!」みたいなことを、一番やっている子だった感じです。緊張したりすると、いらないものに包んで発言しちゃって逆に伝わりづらかったりするけど、いい意味でそれができないのかストレートにくるから(笑)、すごくよかったです。

――片寄涼太さんは王子キャラでもありますが、今日トークでは香取さんに一番質問もされていましたよね。

そうですね。トークでいろいろ聞いてきてくれましたよね!普段ほとんど自分の番組を見ないのに、最後に「今日のは見る」と言ってくれたのも嬉しかったなあ。何か刺さるものがあったんだな、って。あと、「イケメン顔対決」をしたじゃない? 王子様感もそうだし、我が道を行く感じも「稲垣吾郎」という感じがしましたね。

――同じくヴォーカルの数原龍友さんの印象はいかがですか?番組内ではやんちゃイメージが強い方です。

やんちゃ感はあるけど、コミュニケーションを取ってくれる方でしたね。僕が「ステーキを食べた」という話をしていて、“肉”というのに食いついたんだろうけど、「自分も昨日肉を食べに行って」「どこに食べに行ったの?」みたいな会話もしていたんです。緊張しているのかなと感じるときもあったんだけど、ちょいちょい合間にも話しかけてくれた人でした。

――そうだったんですね。次は、定規の距離対決をされた佐野玲於さんを。

なんかいいですよね。勢いがある感じがしましたね。

――佐野さん、グループでは年少組です。

そうか!パワーがみなぎっているよね。あと、「佐野玲於」を連呼できたのはちょっと嬉しかった(笑)。6年前、『GENE高』を見始めた頃、「この子たちは誰なんだろうか…?」から始まって、「佐野玲於」を一番最初に覚えたんですよ。「れおん、じゃないよな、れおだよな」とか、ひとりで色々考えてきたこの6年間を、今日消化したという自分だけの嬉しさがあった(笑)。

――関口メンディーさんは、プライベートでも少し交流があるんですか?

メンディーは僕の個展も見に来てくれて、神戸までライブも見に来てくれたんです。嬉しかったなあ。メンディーが「食事に行きませんか?」と誘ってくれたんだけど、「そういうの、慣れていないからごめんなさいね」と断ったんです。でも神戸まで来てくれたとき、終わった後ちょっと会場で話して「今度周りのスタッフの方も一緒に食事にでも行こうか」なんてところまで実は話は進んでいて。…それがどうなったか、番組で内容を話しているので、オンエアで見てほしい!

――本当ですね!最後に、中務裕太さんの印象をお願いします。

僕、完全に言い忘れましたけど…ジェネの中だと彼の踊りが一番好きです。

――そうなんですね!中務さんには特にこの記事を読んでいただきたいですね。

ふふ。子供の頃から僕は踊ることが好きなんだけど、何となく「このグループだったらこの人の踊りが好きだなあ」とか、あるじゃない?ダンスとして好きなタイプが中務くんだった。本人に言おうと思っていたのに、言い忘れた~…!アイスの対決をしたときに、タンクトップ1枚になっていた身体を見て、「ああ、やっぱりこの身体であのダンスだなあ」と、ちょっと思いながら見ていました。

7人との語りは「自分の中ではあまり押したことのないスイッチ」

――たくさん語っていただきありがとうございました。最後に、香取さんから「ここを見逃さないでね!」というポイントや、言いそびれたことなどがあれば、お願いします。

こんなふうに番組にゲストで呼んでもらうこと自体、すごく久々だった感じがします。先輩に呼んでいただくことともまた違って、ちょっと若い世代の人たちに呼んでもらうことは新鮮でした。いっぱい話せたなあって思っています。いろいろなスイッチがあるとしたら、自分の中ではあまり押したことのないスイッチで、あまり開けたことのない場所だったかもしれないと感じましたね。

――前半の対決パートも盛り上がりましたが、後半のトークパートはGENERATIONSメンバーだけでなく香取さんご自身も少し刺激を受けたような気持ちだったんでしょうか?

そうかも。だって、これだけ自分よりも若い7人と、でも自分と同じ道を目指す人たちから質問を受けて1時間話すなんて、やったことがあまりなかったから。自分も歳を重ねていったから“今だからこそ”な答えを出せた感じがしますね。

――視聴者の皆さんにも、放送でぜひ感じていただきたいですね。香取さんがお話されていたあらゆること、メンバーも「そうか」と発見が多かったのではと感じました。

そこは、そうですね。話していた中で思ったんだけど、僕らは本当にいろいろな先輩方…タモ(リ)さん、(笑福亭)鶴瓶さん、(明石家)さんまさん、欽ちゃん(萩本欽一)、いろいろな人たちと、たくさんの番組で直接教えてもらえること、そうではなく背中で教えてもらったことがいっぱいあったんです。けど、今は違いますもんね。

トークでも言ったけど、いきなり冠番組をやったり、わからないままやらなきゃいけないような時代だから、難しいですよね。でも頑張っているから、それが何より嬉しいです。こうやってご一緒できてよかったなあ。次はジェネのライブに本当に行こうと思ってます!楽しみです。

 香取が出演するパワーアップした『GENERATIONS高校TV』は5月13日(土)よる9時~&5月20日(土)よる9時~よりABEMAにて配信される。

テキスト:赤山恭子、写真:藤木裕之

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■『GENERATIONS高校TV』 番組概要

香取慎吾「片寄涼太くんは稲垣吾郎という感じ」GENERATIONSから受けた刺激、メンバーの印象明かす『GENE高』ゲスト出演
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初回放送日時:5月13日(土)夜9時~ 
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL
初回放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9uYsSR4CLL8sGj

<香取慎吾ゲスト回>
5月13日(土)夜9時~
5月20日(土)夜9時~

超特急ゲスト回>
5月27日(土)夜9時~
6月3日(土)夜9時~

GENERATIONS高校TV
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7.2 新しい別の窓
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GENERATIONS、稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾との対面にド緊張
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