片寄涼太「GENERATIONSらしさを表現するひとつの大きなプラットフォームになった」【『GENERATIONS高校TV』パワーアップ記念リレーインタビュー】

　2017年にスタートしたGENERATIONSによる初の冠レギュラー番組『GENERATIONS高校TV』（以下、『GENE高』表記）。2023年4月でめでたく6周年を迎え、7年目に突入する本番組が5月からパワーアップすることになった。期待が募る進化する『GENE高』では、1学期、2学期、3学期と学期制を導入。1学期は「様々な男たちをゲストに戦う」シーズンとなり、初回ゲストには「『GENE高』を見てた！」というアーティストの先輩、香取慎吾を迎えた。7年目に向けて、GENERATIONSメンバーの思いをリレー形式でインタビュー。第2回は片寄涼太に登場してもらった。

【映像】パワーアップした「GENE高」最新予告

　普段は王子キャラを担当する片寄だが、『GENE高』では頭の回転の速さを生かしたツッコミ役としても立ち回る。さらには、たまに見せるキレキャラで意外性のある笑いももたらし、その二面性はファンならずとも唸る面白さだろう。

　『GENE高』は「GENERATIONSの新たな一面を引き出してくれた番組」だと片寄は分析する。「5年間やってきて、GENERATIONSらしさを表現するひとつの大きなプラットフォームになったなあと感じています。自分自身にとっては、様々な現場があったときに気分転換であるような場所ですし、メンバー同士で楽しく収録している時間はすごく和気あいあいとしていて、ひとつ肩の荷を下ろせるような番組だと思います」と朗らかに言う。

　GENERATIONSにとって、バラエティー番組をやること自体が初の挑戦だった『GENE高』。片寄は、「“自分たちの番組を持つこと”をすごく真剣に考えることができましたし、仕事としてもバラエティーに対して向き合うことをすごく学ばせてくれた番組です。自分もですが、メンバーそれぞれが成長できたのかなと思います」と6年間を思い起こす。

　だからこそ、反省点は、あえて「そこまでない」そうだ。

　「いやあ…OAを見ていると、まだまだ“あそこ、こうしておけばよかったな”とか“もっとこういう風に楽しくできたかな”という細々した反省はありますよ（笑）。けど、自分なりに収録ごとにベストを尽くしてきて、『GENE高』もGENERATIONSも成長をすごく感じてもらえる6年間になったと思います」。

　パワーアップする『GENE高』では、メンバーに向けて「年も上がってきているので、改めて活動には支障が出ないように（笑）、ケガだけには気をつけましょう」とメッセージを送る。また、視聴者には「パワーアップして、より新しい『GENE高』として、いろいろなジェネの一面を引き出していただく企画がたくさんできるんじゃないかなと、僕も期待しています。なかなか見られないコラボもあったりして、すごく魅力的な企画ばかりだと思います。様々な垣根を超えた新しい『GENE高』で、新しいGENERATIONSをどんどん表現して、GENERATIONSの魅力を広げてつなげていけたらと思います」と頼もしく意気込みを語ってくれた。