『BOYS PLANET』から誕生したグローバルボーイズグループ・ZEROBASEONEが『BOYS PLANET』を振り返る特別番組『BOYS PLANET TOP9 コメンタリー』が、4月27日20時40分よりABEMAにて国内独占無料放送された。
【映像】デビューした瞬間に照れも、VTRを見ながら最終回を振り返るメンバーたち
去る4月20日に放送された『BOYS PLANET』最終話にて、ZEROBASEONEとしてデビューをつかみ取ったジャン・ハオ、ソン・ハンビン、ソク・マシュー、リッキー、パク・ゴヌク、キム・テレ、キム・ギュビン、キム・ジウン、ハン・ユジン。スタジオにはメンバー9名と、マスターを務めていたLIP J、イム・ハンビョルがMCとして登場した。メンバー決定後初めて9人が揃って番組に顔を見せるとあって、視聴者のコメント欄は「キタキター!」と湧き立っていた。
このコメンタリーの収録はファイナルの3日後に行われたという。初めてのバラエティ番組出演ということで、まず9人は10秒ずつ自己PRを披露することに。トップバッターの最年長ジウンは「長男を務めます、ジウンです!」とかわいらしくピースを決める。続いて「日差し代表、ソク・マシューです!」「Young and Rich, Tall and Handsome、I’m ZEROBASEONE Ricky」「実力最高、顔最高のジャン・ハオです」「情熱いっぱいの純情男、ハンビンです」「ライオンになりたい末っ子、ハン・ユジンです」「テレビにテレが出た!ZERO BASE ONEのキム・テレです」「これから毎日見ることになるギュビニアス、キム・ギュビンです」「冷静と情熱のあいだを行き交うミラクルボーイ、かわいいパク・ゴヌクです」とそれぞれの個性を活かして挨拶した。
リッキー、ジャン・ハオの「Over Me」はお母さんの前では見られないほどセクシー?名シーンを振り返り
『BOYS PLANET』の映像を振り返りながら、コメントしていくメンバーたち。「TOMBOY」のステージ映像を受けて、ハンビョルは、曲中に“ピー”が入る箇所をいじりハンビンに「悪口を言うのが上手だったね」といじり、ハンビンは苦笑いしながら「普段は言いません」と返す。リッキーとジャン・ハオがセクシーにパフォーマンスした「Over Me」へは「お母さんの前では見られないね」という声も。ジャン・ハオとリッキーは「もはや思い出です」「一番素敵な思い出」と言葉を交わしていた。
ファイナルステージで披露された「Jelly Pop」の映像では、ジャン・ハオの腹筋がチラ見えしたことが話題に。また「ゴヌクはかわいい」との声が飛び、ジウンは「マシューにぴったり(のステージ)」としみじみ。3日前のステージとは思えないと、全員で口を揃えた。同じくファイナルの「Hot Summer」の映像では、ゴヌクが「ユジン、ちゃんとジャケットは閉めたほうがいいよ!」とツッコミを入れ、隣に座るギュビンはゴヌクの膝を叩いた。
ここで「夢の舞台」というテーマでのトークコーナーへ。ゴヌクは「現場の映像を見ると当時の雰囲気が思い出されます。何か込み上げてくるものがありますね。本当にあれは僕なのかなって」、ジウンは「本当に時間が経つのが早い」と不思議そうに語る。一番記憶に残っているステージを聞かれると、マシューは「Say My Name」を挙げ、「メンバー全員で、演技するときの表情も本当に楽しんでやりましたし、ファンの皆さんも一緒に盛り上がっていることが感じられた」と理由を説明。同じチームのジウンは「『Say My Name』を練習していたときは、顔の筋肉が本当に痛かったです」と笑わせた。
ジャン・ハオは「Jelly Pop」を挙げ、「キリングパートを僕たちが選択したのではなく、スタークリエイターの皆さんがプレゼントしてくださった。なので完璧にしたかったです」と述懐。テレは「カメラを見ず、ファンの皆さんのキラキラ輝く目を見つめながら歌を歌うのが僕にとっての夢のステージ。それを叶えたのは『Man In Love』でした」と語り、アカペラで実際に歌ってみせた。
やりたかった曲を問われると、ゴヌクとリッキーは「Love Killa」だと言い、ゴヌクはサビのダンスをその場で披露して、セクシーなダンスに思わずハンビョルからストップがかかる。またリッキーも同曲のワンフレーズを歌ってみせた。
ギュビンは「昨日まで泣いてた」?ファイナル順位発表の裏話
続いてファイナルのデビューメンバー発表の映像が流されていく。大泣きしていたギュビンの姿に、ハンビョルは「ギュビンは昨日まで泣いてたと聞きましたよ」といじってメンバーの爆笑を招く。しかし泣きながらも最終的にしっかり挨拶をしたギュビンに「まさにプロ」との声も上がった。その後も自分のスピーチが流れるたびに、メンバーたちは照れた様子で笑う。
リッキーは4位で名前を呼ばれた際の心境を「本当に信じられませんでした。9位候補で名前が呼ばれるのを待っていたんです」と振り返る。マシューも3位で呼ばれたことに驚いたと言い、「未来のことを考えていたんです。カナダに行こうかな?バイトを始めようかな?って」と、脱落後の人生を考えていたと明かした。
ジャン・ハオは1位で呼ばれた自身の映像を見て「夕飯を食べなくてよかったです。顔の映りがよかったと思います」と冷静に分析。2位となったハンビンのしっかりしたスピーチには、LIP Jが「大学の生徒会長選挙みたい。本当に模範解答だよね」と褒め称えた。
映像が終わり、2つ目のトークテーマ「TOP9」へ。ファイナルの前にリッキーは、精神安定のためにチョコレートバーをたくさん食べたと明かす。またメンバーのMBTI(性格診断)の話になり、テレのみが唯一「T(論理型)」ジャン・ハオのみが「I(内向型)」ということで、賑やかなグループになりそうだという話題に。リッキーのMBTIは明らかになっていないが、ジャン・ハオが「『RICH』です」と話して笑わせた。
本気でかっこいいのは?ぎこちないメンバーがいる?質問コーナー
2つ目のコーナーは、質問に答える◯×トーク。最初の質問は「番組に出た自分の姿を見て驚いたことがある」。1人だけ×を挙げたジャン・ハオは「僕はいつも行動や言葉を準備しているから」と堂々と語り、ジウンは「モニタリングをして、思っていた以上に僕がかわいいなと思いました」と話して笑わせる。ユジンも「ジウンさんはかわいい。『Say My Name』のときに笑顔を作って、口角が震えていました」と裏話を明かした。
続いて「グループ内にぎこちないメンバーがいる」と言う質問には、4人が◯の札を掲げる。ジウンはジャン・ハオとまだぎこちないと言い、ジャン・ハオも同意。これがトータルでも6、7回目の会話だといい、今日から仲良くなることを誓う。ユジンはシグナルソングの撮影の際にテレがとてもいい人だと感じたそうで、テレは当時ユジンからの視線を感じていたことを笑顔で明かしていた。
「本気でかっこいいと思うメンバーがいる」という質問には、全員が○を上げる。リッキーはジウン、ジウンはリッキーとハンビン、ハンビンはゴヌクの名前を挙げ、ゴヌクはジウン、ユジン、ハンビンのそれぞれのステージでの名場面を紹介。またテレとギュビンは最後まで名前が上がらず、笑いを誘った。
マシューがジャン・ハオにやきもち?ベストケミ&メンバーの個性に迫る
ここからは個人への質問に。「1日も欠かさずしっかり決めて出てきた」という質問にリッキーは×と回答。いつも朝は髪型がボサボサで、トイレでセッティングし直していることを告白した。ギュビンは「練習生98人のうち自分がプロポーション1位だと思う」と言う質問に、照れながらも◯と回答。高2で183cmも身長があったといい、ユジンは「ギュビン兄さんのお母さんが本当に小顔なんです」と紹介した。
続いてジャン・ハオは「僕はセクシーコンセプトが一番似合う」と言う質問に◯、ジウンは「弟たちに呼び捨てされても大丈夫」という質問に「僕は長男として責任を持たないといけない。いつも頼もしい兄さんとしていたい」と言う理由から×を挙げた。
ユジンは「新しく準備したヌナ(お姉さん)へのコメントがある」という質問に◯を上げて、番組で人気を博した「ヌナ、サランへ(お姉さん、愛してる)」というフレーズはゴヌクが考えたものだという裏話を明かした。そして新たなフレーズとして考案した「ヌナ、僕のものになる?」をカメラに向かって決め、メンバーとマスターを沸かせた。
マシューは「実はソク・マシューよりソク・ウヒョンのキャラのほうが気に入っている」という質問に◯で回答。ソク・マシューは現在の姿、ウヒョンはお兄さん的な姿だという。マシューはハンビンから「顔はかわいいけど体がかっこいいと言われる」と言われるといい、ハンビョルが実際にマシューの筋肉を確かめると、鍛え抜かれた様に驚いていた。
最後のコーナーは、「Me+You」。メンバーとメンバーの化学反応、ケミストリーが生まれていた瞬間について映像で紹介される。シグナルソング収録の時の映像とともにハンビンとジャン・ハオの中の睦まじさが紹介され、それぞれ相手の第一印象について語った。練習生時代からハンビンと親しいマシューは「(ジャン・ハオへ)やきもちを焼きます」と語りつつ、「今はジウン兄さんがいるから大丈夫」とジウンに寄りかかって笑わせた。
また宿舎で歌を歌うユジンとテレの映像も流された。そこにはテレの熱い歌唱指導を受けて熱唱するユジンの姿が。テレは「今まで見てきたユジンの姿の中で一番幸せに見えた」としみじみ述懐。ゴヌクは「ユジンはもともとお兄さんたちに人見知りしていたけど、ファイナルで18人に人数が減って、警戒した気持ちがだいぶほぐれて楽しく過ごせていました」と振り返っていた。
いよいよ番組も終盤に。ハンビンは「親しみやすい雰囲気で一緒に楽しむことができて、これからも力強く歩き出せそうな自信を持つことができました」と感想を語った。そしてメンバーはそれぞれZEROBASEONEとしての自分に一言ずつ声をかけ、番組は幕を閉じた。