“関係者必見？”置鮎龍太郎＆森久保祥太郎、声優業界の体制に物申す！『声優と夜あそび』

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　ABEMAで、平日毎日（月～金）夜11時30分から夜11時50分（※生放送延長ウィーク実施週は深夜0時～深夜0時20分）にわたり、『声優と夜あそびウォーカーズ【森久保祥太郎】』を放送中。

【動画】声優と夜あそびウォーカーズ【森久保祥太郎】ゲスト：置鮎龍太郎

　#11～15の放送では、置鮎龍太郎をゲストに迎え、声優業界の体制について赤裸々トークを繰り広げた。

■ゲスト・置鮎龍太郎＆森久保祥太郎が声優業界ぶっちゃけトーク！

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　放送では、森久保が20代の頃から数々の作品で共演しているという先輩声優・置鮎がゲストで登場。お互いリラックスした様子で、早速サシ飲みトークがスタートし、2人の下積み時代や、初共演した際の話、若い世代との関わり方などの話題でトークを繰り広げていく。

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　そんななか、森久保が舞台に出るようになったきっかけについて尋ねると、「仕事に行き詰まって、何か違うことしないとやばいなって思って」と答えた置鮎。そう変化を求めていた際に、劇団ヘロヘロQカムパニーの座長を務める関智一に声をかけられ、これまでセリフを覚えることが苦手で実は遠ざけていたという舞台の出演に踏み切ったことを語った。

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　しかし、森久保は置鮎の「仕事に行き詰まった」という言葉にびっくり。森久保が思わず「僕が知ってる行き詰まり方と違うと思うんですけど」と確認すると、置鮎は「毎クール行き詰まってますよ」と話しつつ、「結果的に新しいお仕事をさせていただきながら暮らしていますけど、この業界って結構雑じゃないですか」とぶっちゃける。その真意について、キャスティングの体制にあることを話し「一つの役に4、5人一斉にアプローチして、スケジュールをキープするわけですよ。4番手、5番手の人は何の役も与えられずにざっと切られて…」と厳しい業界事情を赤裸々に語った置鮎。

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　1クール仕事がなくなる可能性があることに、「スケジュールの抑え方によって殺されるわけです。決まらないクールがあったら、俺このクールどうやって生きていくのって」「怖いよね、本当に。選ばれる側だから」と恐怖心を明かし、森久保も「それくらい厳しい業界ではある」「これが好きなことを仕事にすることのある意味の怖さですよね」と頷いた。

　その後、置鮎は「僕は死ぬまでに業界のルールを変えるべきだって思ってる」と切り出し、「制作会社がこの役にはこの人にお願いしたいってアプローチをしてダメだったら次に行けばいいっていうルールにしていけば丸く収まる」と改革を提案。「俺が仕事始めた時から変わってないと思うもん。多少改善はされてるかもしれないけど、もっと改善されるべきだろうなって」と切実な思いを語る置鮎さんに、共感した森久保。

　置鮎からのぶっちゃけトークに、森久保は「置鮎さんがそういうこと考えることがあるって知らなかった」と呟き、「いいぞ～。こんな話してくれるとは思わなかった」「ガンガンいっちゃいましょう」とお酒を煽った。

　ほかにも番組内では、常にしっかりしていて冷静なイメージという森久保もびっくりの、置鮎の遅刻エピソードや、2人の今後の展望など、ここでしか聞けないトークが繰り広げられていった。