スペースX社のスターリンク衛星を国内で撮影し、投稿。その幻想的な光景が「銀河鉄道 SpaceX 999」「全然知らなかった!未来感すごいなあ」といった反響とともに170万回以上再生され、ネット上で話題になっている。
夜空を眺めると、一筋に連なる無数の光が動いていく。その様子は、薄雲の向こうを銀河鉄道が走り抜けているかのよう。思わず見入ってしまう幻想的な光景だが、これはいったい何なのか。
撮影者は、神奈川県平塚市博物館の天文担当学芸員・藤井大地さん。藤井さんによると、これはアメリカの企業、スペースXが運用している「スターリンク衛星」。この人工衛星を経由させることでインターネット接続を行うサービスが展開されている。
スターリンク衛星は2018年に2基の試験機が打ち上げられた。以降、数十基の規模で何度も打ち上げられており、藤井さんもたびたび撮影を行ってきたという。
今回の映像は、5月5日の夜、神奈川県の自宅から撮影されたもの。
平塚市では、西の空から現れ、高い空を通過していく様子を観察できるタイミングだったということだ。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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