なだぎ武、母親の死去を報告「自分が嫌になります」最後の電話に出られず後悔つづる
幼少期のなだぎ武と母親の2ショット

 お笑いタレントのなだぎ武(52)が、14日の母の日にInstagramを更新。ステージ4の大腸がんを患っていた母親が、およそ6年間に及ぶ闘病の末、亡くなったことを報告し、現在の思いをつづった。

【映像】幼少期のなだぎ武と母親の2ショット

 なだぎは、幼少期の頃、母親と撮影した写真とともに「先日、母が亡くなりました。家族葬で、通夜も葬儀も終えました。母はステージ4の大腸癌でした」と報告した。

 亡くなった日に母親から電話があったものの、自分から改めて折り返そうと思い電話に出なかったという、なだぎ。その後、父親からの連絡で亡くなったことを知らされたそうで「あれが…もしかして最後の連絡になったの!?なんで、、なんで出やんかったんや、、」と最後の電話に出なかったことを深く後悔したという。

 続けて「今思えばLINEでビデオ通話して孫の顔をもっと見せてあげる事が出来たな…とか、もっと実家に帰ってあげる事が出来たな…とか、後々になって気づく事だらけで、自分が嫌になります、、出来る事ならば、実家でゆっくりと孫の顔をまた見せてあげたかった。」と、2022年に誕生した第1子についてもつづった。

 さらに「今現在病気や治療で苦しんでいる方のお知り合いや親族、ご家族の方、大変な事も多いと思いますが、常に寄り添っていてあげてください。後々自分の心に落とし込めるよう、後悔と思わない瞬間瞬間を行動や言葉、態度で示してあげて下さい。」と呼びかけている。

 最後に「産んでくれてありがとうね…」と母親への感謝の思いをつづったなだぎに、ファンからは「お母さまのご冥福を心よりお祈りします」「できるだけ後悔が少なくすむように行動していきたいと思いました」「自分を責めないで下さいね」など多くのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)

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