優れた脚本作家に贈られる「向田邦子賞」の贈賞式が23日に都内で行われ、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で受賞した脚本家の三谷幸喜(61)が出席した。
「向田邦子と三谷幸喜ってイニシャルが一緒なんですね。それが本当に自慢でした」(三谷)
三谷を祝おうと、会場には主演を務めた俳優の小栗旬(40)、菅田将暉(30)、新垣結衣(34)ら豪華キャスト陣が勢ぞろいした。
小栗:「どんなお話になっていくんだろう。次に僕の義時という役はどんな行動をとらせてもらえるんだろう」と楽しみにできる撮影期間でした。
新垣:三谷さんが描く世界に関わることができて本当にうれしく思います。おめでとうございます。
キャスト陣がお祝いの言葉を伝えるなか、大泉洋がマイクに近づくと…
三谷:今日は本当にどうもありがとうござい…
大泉:ちがうちがう!
三谷:("巻いて"ポーズ)
大泉:巻きで…。山梨に日帰り温泉にいったときに、年配の方が『大泉さん、鎌倉殿を見てあなた嫌いになりました』と言われたこともありました。娘が私を慮っていたのが印象深く…
三谷:(マイク奪って)受賞のお祝いなんだよ
大泉:すみません
三谷と大泉は壇上のやり取りで、会場の笑いを誘った。(『ABEMA Morning』より)