昨年、BACHLOGICプロデュースの楽曲「流行病」を発表してから突然公の場から姿を消す事となったNORIKIYO。 逮捕されたと報じられ、そして勾留されていたNORIKIYOは保釈後のライブでも多くを語らなかった。 彼のファンなら「NORIKIYOは今どこに居るのか？」と気になるところだろう。
本日配信開始となっている新曲「オレナラココ feat. STICKY」を聞けばその疑問を紐解く事が出来るはずだ。 2021年に逝去した盟友、STICKY(SCARS)の名パンチラインをサンプリングし、彼の名前を客演アーティストとしてクレジットしてあるこの新曲は、 またしてもBACHLOGICとのタッグによるもの。
また、本日5月25日19時からこの曲のミュージックビデオがプレミア公開となる。
NORIKIYOのECサイトを兼ねているZAKAI (https://zakai.jp/) ではオフィシャルグッズも既に受注開始となっており、 このリリースに合わせて、自身のオフィシャルウェブサイトでは特設ページも開設。
懐かしいRPG仕様のゲームを匂わせる仕掛けになっており、ゲームのプレイヤーはNORIKIYOからの”手紙”を読むことができる。
NORIKIYOが発案したというこの回りくどい仕掛けは、近年自分から情報を取りに行くのではなくAIが勝手にお勧めしてくる情報のみに触れている人々へのアンチテーゼなのかもしれない。
また、6月22日には10枚目となるアルバム『犯行声明』をリリースすることもアナウンスされた。 アルバムに収録される17曲は全てBACHLOGICのプロデュースによるもの。
レーベルからの情報によると、このニューアルバムの歌詞の9割は勾留中に書き上げたものとの事だ。
檻の中でNORIKIYOが何を思っていたのか？ 極限の状態に置かれたNORIKIYOの言葉とは一体どんなものだったのか、アルバムという形を通して紐解かれる。
■作品情報
・アーティスト名：NORIKIYO（ノリキヨ）
・タイトル：「オレナラココ feat. STICKY」
・リリース日：2023年5月25日（水）
