有吉がレンタルビデオ店の思い出を語り、ノスタルジーに浸る場面があった。
5月26日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「休みの日に見ようと思っていた映画があったり、朝から買い物に行こうと思っていたのにも関わらず、なぜか1日中『ソリティア』や『マインスイーパー』をやってしまうことがあります。でもめちゃくちゃ楽しいわけではないので、“自分は一体何をやってるんだ”と思うことがあります。マツコさん、有吉さんもやりたいわけでもないことで、時間をムダにしちゃいませんか?」という質問が紹介された。
これを受け、マツコ・デラックスと有吉弘行は「休みの日に“映画館に行こう”という考えがスゴい」と見解を示した。この流れで、“ここ最近の映画視聴に関する便利さ”が話題に。
有吉が「昔、レンタルビデオ屋に借りに行ってたって、信じられないよね。今は全部テレビで見られるけれど」と話すと、マツコも「本当ね!」と力を込める。
続けて有吉が「近所とはいえ、わざわざ歩いて行ってたんだよ。“新作、新作…”って言いながら。でも話題の新作はレンタル中になっているから、ついまた『ロッキー』借りちゃうの」と話すと、マツコは「あの時代ってそれが良かったよね。お気に入りを何十回も見る人って多かったじゃん。それでどんどん理解をしていって。今は熟考するほど見る映画ないもん」と話した。
マツコが「レンタルビデオ屋ってハプニングじゃないけれど、自由がきかない分、出会いがあるよね。これ1本しかないのに、ずっと借りられてるなみたいな。それを借りてみたら、すっごく良くて、その監督を好きになるとかあね」と“レンタルビデオ屋ならでは”なエピソードを話すと、有吉も「あったね。懐かしい」とポツリ。最後に有吉は「もうあれは見ることのない景色なんだろうね」とノスタルジーに浸っていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)