2020年にドラマ『ウルトラマンZ』で初主演を務め、4月には初主演映画が公開されるなど、今後のブレイクが期待される注目の若手俳優・平野宏周(24)。7月には、メインキャストとして出演するホラー映画『ヒッチハイク』が公開される。
インターネットの掲示板で話題になった都市伝説の中でも、特に怖いエピソードとして語り継がれている「ヒッチハイク」を映画化。
ストーリーは、ヒッチハイクをしたばかりに狂気の一家に追われることになった若者の恐怖を描いている。平野は、主人公と一緒にヒッチハイクをする悪友を演じている。
「僕の役柄はキーパーソンになっているので、僕の一言だったり行動がなければ、この方向のストーリーに進んでなかったんだろうなと。僕がいることでストーリーが展開していくので、それに注目しながら見てほしいです。映画を見終わった後は、『めちゃくちゃ怖かったな』という印象と、『対人間』としての怖さがあるので、今までのみんなが想像しているホラー映画のオバケとは一味違う怖さがあると思います」
ホラー映画は初挑戦だったという平野。ただ「ホラー」にはちょっと苦い思い出があるよう。
「高校の文化祭のお化け屋敷でいろんな人に驚かされまくって、ビビって疲れ果てて、お化け屋敷終わって出ようとしたら、次は受付の人が『わっ』って脅かしてきて、腰抜けちゃったんです。素人の高校生が作ったお化け屋敷で腰抜けちゃうくらい(オバケは)苦手です。映画の中で僕がビビっているシーンがたくさんあるんですけど、あながちリアルです」
将来的には幅広い世代から愛される役者になりたいという平野。ある目標を教えてくれた。
「大きな目標になるんですが、エンゼルス大谷翔平選手のドラマや映画が今後、絶対に出てくると思うんです。偉大な方なので。そんな時は大谷翔平選手の役をやりたいです」
野球少年だった平野。大谷翔平役を演じるために密かに役作りに励んでいるんだとか。大谷選手同様、今後の平野の活躍にも注目だ。(『ABEMA Morning』より)