液晶ディスプレイの上に置かれたサイコロ状の木製ブロック。それを動かすと、ブロックの各面に描かれた図や印などを読み取り、ディスプレイに表示される内容がリアルタイムで変化していく…そんなハイテク技術を使った展示物を紹介した動画が、ネット上で話題となっている。
【映像】見てるだけでワクワク！画期的すぎる“展示ディスプレイ
東京駅前にある「ヤンマーギャラリー」で撮影されたというこの動画に登場する展示物は、ディスプレイに内蔵された装置が、木製ブロック側のマーカーを読み取り、その内容によって、表示を変えていくという仕組みとのこと。そのため、動画の中では、田んぼのイラストが表示されているディスプレイの上に、「害獣」であるイノシシが描かれたブロックを置き、その対抗策が描かれたブロックを置くことで、害獣被害を食い止める正しい方法を学ぶことができる。そして、ディスプレイは対抗策側のブロックに描かれた「アイガモ」「電気柵」「貯水池」といった内容を読み取った上で判断し、正解・不正解を判定するという、驚くべ技術となっている。
この驚きの新技術を用いた展示物に、ネット上の人々は興味津々。動画の再生回数は30万回以上を記録し、「超技術使われててびっくり」「カードゲームとか使えそう」「凄い！今時はこんなのがあるんだ！こういう系はわざわざ別カメラ用意しないといけなかったりするからハード構成がスマートじゃなかったりするけど、こんなスマートなハードがあるなんて知りませんでした！」「こんな展示めちゃくちゃ楽しい！」「こんなんもうSFやん」といった様々な反響が寄せられている。
