88歳の男性が運転する車に追突され頚椎を骨折した元プロダンサーで元モデルの十文字舞さんが、その対応に怒りをあらわにした。
十文字さんは27日、ブログで高齢の男性に追突されたことを明かし、事故後の対応について投稿。「ご老人は怪我している私に大丈夫の一言も謝罪も無く『警察に言わないで下さい』とそればかりを何度も何度も連呼してなかなか救急車も呼んでもらえず…ご老人だし、最初は心配していたのですが、あまりに警察に言うなばかり言うので 私も我慢の限界を迎えてしまいました。謝罪が先ではないでしょうか?私 首の骨折れたんですけど!!!!」と、気が動転していたのか男性のありえない対応を紹介した。
しかし、事態はこれだけではおさまらず、29日には「ありえないご家族の対応」というタイトルでブログを更新した十文字さん。
保険会社経由で謝罪を求めたところ息子から電話があったそうで、「全く誠意も無く『すみません。でもこちらはもう全て保険屋に任せてありますんで』と…。謝罪する気が無いなら電話してきてくれない方が全然マシでした…。」と、誠意のない対応だったことを明かした。
最後には、「心の無い『すみません』程、人を不快にさせるものはありません。すみませんが、免許返納の上もう二度と事故を起こさないで頂きたいです。そして、親も88歳になったら子どもが保護者だと思います。きちんと親御さんに免許返納の話をした上で、事故を起こしてしまった相手には誠意を持ってきちんと謝罪できるだけの大人の対応をしていただきたいと心の底から思いました。相手がもし子供だったら…対歩行者の事故だったら…それこそ命に関わる事故になりかねません…『でも保険屋に全て任せてあるんで』なんて軽率な言葉では片付けられないはずです。」と訴えた。
この一連の投稿にブログの読者からは、「入院されているとのことで、日常生活に戻れるまで大変かと思いますが、体とメンタルの快復をお祈りしています。」「読んでいて悲しいのと腹立たしいのとで、いっぱいになってしまいました。」などの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)




