韓国で話題の恋愛リアリティ番組『チェンジデイズ ～恋人、交換してみました～S2』が、ABEMAで放送中だ。
『チェンジデイズ』は、問題を抱えたカップルたちがパートナーをチェンジして過ごす恋愛リアリティ番組。恋人たちはそれぞれ交際に問題意識を持ち、このまま現在の恋人との関係を続けていくかを悩んでいる。そんなカップルが、済州島で別の異性とのデートを重ね、決断を下す。
シーズン1ではカップル3組が参加したが、シーズン2では4組のカップルが登場。さらに撮影期間も1週間から2週間となり、じっくりと結論を出すべく8人が過ごした、濃密な日々が捉えられていく。
シーズン1ではまずカップルたちが別荘に集まったが、シーズン2ではなんと、導入から交換デートが展開される。8人は恋人と離れ、すぐにそれぞれ初対面の相手の元へ。職業や年齢を尋ねることはできないというルールのもと、スペックなどにとらわれず相手の人間性のみと向き合う時間を過ごす。すぐに意気投合する2人もいれば、恋人のことが気になってしまい気まずい時間を過ごす2人も。序盤からドキドキさせられる展開が続く。
別の異性と過ごしたあと、済州島の別荘に集まった8人。カップルたちはそれぞれ、恋人との仲に悩みを抱えている。数学教師のドヒョンと動画クリエイターのジユのカップルは、一度辛い別れを経験した過去から互いに臆病になり、本音を伝えてぶつかり合うことができないでいる。またダンス講師のジョンフンとピラティススタジオを運営するヒヒョンは、ジョンフンの兵役を前に、経済的な面も含めて将来に不安を抱えていた。
俳優のヒョギと大学生のユンスルは、性格や嗜好が合わず、500日の交際期間中に30回以上も別れている。またジムトレーナーのテワンは「愛情表現をしてくれない」と幼稚園教諭のへヨンへ不満を持ち、対するへヨンは年下のテワンに頼りなさを感じていた。
恋人以外の異性とデートを重ねる中で、心が大きく動いていく8人。現在の恋人に欠けているものを実感したり、今まで気づいていなかった恋人の魅力を見つけたりと、気持ちが大きく揺さぶられる。ノンフィクションだからこそ、うまく言葉にできない感情や、恋人への苛立ちなどが、とてもリアリティを持って観る者の心に迫ってくる。また参加者が4組となったことで、デートに出かけなかった者たちの間にも友情や詮索が生まれたりと、シーズン1から見どころがさらに増えている印象だ。
スタジオで彼らの様子を見守るMCは、シーズン1と同じくチャン・ドヨン、ヤン・セチャン、コードクンスト、ホ・ヨンジ（KARA）の4人。今回も男女それぞれの立場から、参加者たちの本心を推察し、視聴者の心に寄り添い一緒に楽しんでくれる。果たして8人は現在の恋人との関係を続けるのか、それとも別れを選ぶのか。
『チェンジデイズ ～恋人、交換してみました～S2』はABEMAにて無料配信中。1〜3話は無料配信されている。
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