マツコがキュンとした出来事を告白し、対象のお相手に「幸せになってね」とメッセージを添える場面があった。
6月2日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「うどんチェーン店で並んでいたとき、前に並んでいたお客さんが『冷たいうどん』を頼んだのに、店員さんが間違えて『温かいうどん』を出してしまい、慌てて作り直していたのですが、私の後ろに並んでいたおじさんが『その間違えたやつでいいよ。俺はなんでもいんだよ』とニコッと笑顔で言っていて、とても素敵な人だなと胸がキュンとしました。おふたりは最近“キュンとしたこと”ありますか」というエピソードが紹介された。
これに有吉弘行は「俺らをいくつだと思ってるんだ」とピシャリ。その上で有吉は「俺も注文間違えてても、“いいよ、いいよ、それで”ってなるけどね」と話し、マツコ・デラックスも「うん。そこまでのこだわりがあるのかね? ああいうお店ってなにより早く食べて早く出たいじゃない」と同調していた。
その後、2人は“キュンとしたエピソード”を思い出すことに。マツコは最初「全然、記憶にない」と話していたが、あるお店で店員が商品にメッセージを添えていたことから、そのお店を贔屓するようになったことがあったという。有吉から「キュンあるじゃん!」と言われると、マツコは「それもキュンなの?」と困惑しつつ、最後は「キュンって何よ! 変なこと言わせないでよ」とマツコ節。
すると次の瞬間、マツコは思い出したように「前も話したけど、アタシ『キュン』あったわ」と切り出し、「近所のコンビニ話だけど、留学生だか、働いている外国の方なんだけど、もう完璧な日本語で、『レジ袋要りますか?』じゃなく、アタシが手ぶらなのを見て『レジ袋、何枚ご利用になりますか?』と聞いてきたの…あれが最後の『キュン』だな」というエピソードを展開。最後に「もう(その彼は)いなくなっちゃった。お国に帰って、偉くなってんだろうな彼…お幸せになってね」とカメラ目線で語りかけていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)