「お母さんが1日2日帰ってこない」「自分に包丁を突きつけた」整形総額1000万円超えのインフルエンサー・平瀬あいり、壮絶な過去を告白
平瀬あいりの整形ビフォーアフター(複数カット)
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 SNS総フォロワー数200万人を超える人気インフルエンサーの平瀬あいり(26)。彼女が注目されている理由は、Twitterに投稿しているビフォーアフター写真だ。

【映像】平瀬あいりのビフォーアフター(複数カット)

 平瀬がこれまでに行った整形総額は1000万円超え、目、鼻、口、さらに、豊胸手術に加え、脂肪吸引などほぼ全身にわたる。なぜ、平瀬は大金をかけ整形し、“生まれ変わった”自分を発信し続けるのか?そこには壮絶な過去が…。幼少期から続く容姿への誹謗中傷。さらに、複雑な家庭環境。ABEMAエンタメでは、過酷な幼少期を過ごした平瀬が、生きるために過去の自分を断ち切った決意に迫る。

 1997年、奈良県で生まれた平瀬。生まれてまもなく、両親の不仲が原因で父親と別居。母親の故郷、茨城県での生活がスタートするも、その暮らしは決して“幸せ”と言えるものではなかった。

平瀬:お父さんと(母親は)離婚しているので、多分、お父さんの顔とかって見たくないって言うか、好きじゃないから見たくないじゃないですか。だから4、5歳の時とかでも「笑わないで。笑った顔がすごく似ているから」とか「その顔お父さんに似ているからやめて」とか、「生むんじゃなかった。生まなければよかった」とか、笑ったりすると「出っ歯だから口しまえ」みたいなことを言われたり、包丁とかを持ち出したりする時もあって、「お前が死なないなら私が死ぬ」って自分に包丁を突きつけたりとかしている時もあって、それでもう(家庭は)メチャクチャな感じになっていましたね。お母さんが1日2日、帰ってこない時とかあって、どこかへ行っちゃっていて。家にご飯も無くて、低学年の時だったので、すごく泣いちゃっていて、もう結構一人で何か生活していましたね。

 幼い頃の平瀬を苦しめたのは家庭だけではなかった。

平瀬:(小学校では)物を隠されたりとかもしていましたね。プールとか行くじゃないですか。そしたら、着替えた下着を隠されちゃって、家に帰って下着がないから、(母親から)「何で下着を失くしたの」って、怒られて。でも盗まれたって言ったら、余計変に思われたら嫌で、「失くしちゃいました、ごめんなさい」って言って、定規とかで(母親に)めっちゃたたかれて、「ちゃんとしろ」みたいな。木刀で叩かれたりとかもしていましたね。家庭環境のせいにはしたくないですけれど、ゆがんだ人(母親)とずっと一緒にいちゃったのもあって、顔だけじゃなく性格とかも何て言うんですか、好かれるような性格はあまりしてなかったのかなと、思い返すとありますね。

 小学校でのいじめが原因で不登校気味に。一緒に住む母親にも助けを求められない中、平瀬が逃げ込んだ先は…

平瀬:(家に)パソコンがあったので、結構パソコンを私、ずっとやっていて。それで何かネットゲームとかをして、めっちゃネット廃人みたいになってましたね。ネットに現実逃避みたいな感じで、ネットの世界の友達とすごく仲良くしたりとか。

 ネットゲームを通じて、顔の見えない友人ができた平瀬。さらに…

平瀬:そのネットゲームでちょっと付き合うというか、好きだなみたいな(男の子がいた)。(好きな男の子と)毎日スカイプをその時に結構やっていたんですけれど、スカイプで電話したりとか。

 ネットゲームで恋に落ちた平瀬。しかし、この恋心は思いもよらない形で終わる。それは、思いを寄せていた相手に求められ自身の写真を送ったときのこと…

平瀬:写真送ったら「草」みたいな「www」みたいなのがきて。そこからスカイプで電話してくれなくなって、そうしたら後から見たら、ゲーム内のプラットフォームで画像を張り付けられるやつで(送った写真の)画像貼り付けられていて、「ブス」「おじさん顔で草」「ちっちゃいおじさん」みたいに言われていて、それで「ブスで草」みたいな感じで結構晒されちゃって。その時も「あっ…」て思いましたね。両思いチックで好きだった男の子にも言われちゃって、自分の顔はそういう風に思われているんだなって思いました。

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 淡い恋心がきっかけで心に大きな傷跡を残した平瀬。その後、中学校で新たな出会いが。

平瀬:中学校から少しだけ明るくなって、小学生の時よりは、ヤンキーとかにちょっと絡まれるとかあったりするんですけれど、そのヤンキーの中の1人が格好いいってすごく思って。今の私じゃ見た目も中身もダメだと思って、オタク陰キャだったのが、ちょっとギャル寄りに見た目が変わっていった感じですね。小学生の時はネットの世界に逃げていて、中学生の時は学校はそんなに行かなかったんですけれど、オタクから非行にちょっと走っちゃったりとかしちゃいましたね。

 学校にも行かず、毎日のようにプリントシール機を撮っていたという平瀬。しかし、そこに写った顔は、ペンで塗りつぶされたものばかり。さらに、中学校の卒業アルバムも…。

平瀬:はい、こちらになります。燃やしちゃっているんですけれど。家で病んでいるとき、鏡を割っちゃったりとか、自分の顔見たらバーンみたいに割っちゃったりしていたんですけど、この顔見たくないからライターであぶって、分かんなくしたりしていましたね。

ーー卒アルを捨てなかった理由はあるんですか?

平瀬:私結構物捨てられなかったり自分が築き上げてきた思い出の物とかをあまり捨てたくないタイプなので、顔自体に対しては嫌だけど、残しといたって感じはありますね。やっぱり幼少期から見た目へのコンプレックスはめっちゃずっと強かったので、見た目が褒められるような機会もなかったし、だからかわいくなりたいっていう欲求は結構強くて。テレビとか見ていたらキラキラしていて。何でこんな私はこんな人生なんだろうと思って、そうなると強く変えたいっていう。もう本当何か顔とかもう全部変えて見た目を全て変えて人生変えたいっていう気持ちでしたね。

 中学在学中に、整形を決意。卒業後は母親の元を離れ、通信制の学校に通う。2万3000円の家賃で1人暮らしをしながら引っ越しと警備のバイトで整形費用を稼いだ。そして19歳の時、念願の整形手術を受けた。

ーー整形することに対してつらさはありませんでしたか?

平瀬:私、注射すら苦手なぐらい痛いのがすごく苦手なので、お金を貯めるって言って貯めたものの、やっぱなかなか怖くて、今までされてきたこととかが全てフラッシュバックしてきて、「こんなつらい思いするならマシだ」みたいな感じで毎回注射とかしたり、手術する時はもうそればっか思い出していて。これ終わったら絶対に過去の自分よりは良くなるからっていう気持ちでいつもやっていて。そんな自分を変えたいと思っていつも痛みに耐えていますね。

ーー整形して良かったことは何ですか?

平瀬:無加工のそのままの自分でバズったのが、整形してすごく良かったなって思いましたね。

 現在ではグラビアやラウンドガールの活動、かねてよりやりたかったというボディーケアアイテムのプロデュースなど活躍の場を広げている平瀬。整形によって、つらい過去と決別し前を向き始めた彼女がこれからの目標を明かした。

平瀬:誰もが名前とか顔を見たらもう分かるぐらい有名になりたいなっていうのもありますし、有名になると自分ができることが広がる。そのテレビだったり、こういうメディアに出させてもらえたりとか、そういう全ての機会が広がるなって思うので。母親とかにもそういう否定されてきたじゃないですか。だから認められたかったんですかねとは思いますね。認められなかったから認められたくて一番を取りたい。だから負けず嫌い、絶対自分が一番でいたいっていう感じが大きいかもしれないですね。

(『ABEMA NEWS』より)

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