世界各国でAIの驚くべき性能などが注目を集め、それは時として、ゾッとさせられるニュースとしても話題となるが、そんな時代だからこそ、逆に“ほっこり”とさせられるような、そんなロボットアニメが話題となっている。
教室で教師が“生徒”であるロボットたちに勉強を教えている模様を描いたこのアニメーション動画、黒板にチョークで書かれているのは、「1+1=?」という、小学生でもわかりそうな簡単すぎる問題。しかしあろうことか、ロボットたちは解くことができず、不正解になるたびに、廊下に立たされることに…しかし最後のロボットまで不正解となったことで、ついに教室には教師だけとなり、授業が成立しない事態となってしまったことから、教師は廊下に立たせたロボットを呼び戻し、仕切りなおして、再び「1+1=?」の問題を出題することに。だが、それでもロボットは正解を出すことができず、廊下へ…しかも、実はこの動画、そのまま再生し続け、2巡目、3巡目…と、回を重ねても何ら違和感がなく続くため、ショート作品でありながらも、視聴の仕方次第では、“超大作”としても楽しむことができるのだ。
この動画を投稿したのは、3Dアニメ作家の安田現象さん。安田さんによると、このロボットたちは、現在、安田さんが制作している長編アニメ作品の中に登場するキャラクターなのだという。多くの人々が抱きやすい「ロボット=ハイスペック」というイメージを、なんともユニークな形で裏切るこの作品、動画の再生回数も既に60万回を超え、ネット上の人々からは「2が出てくるまでは終われませんとも」「生徒ロボ皆かわいい」「そして誰もいなくなっ…てないw」「いつ見ても、綺麗にループしてる。」「エンドレス(笑)」「ずっと観ていられる」「教える子が居なくなって『戻ってこーい』って手招きするの可愛い」 「答えは?」「教育ロボなのかロボ教育なのか...」「先生の「教育ロボ」か。」「ロボットもエラーを出す そんなことを教えてくれる教育」「ロボットになりたい!何かが目覚めそうですw」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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