次の衆院選に向け、「150議席を獲得できなければ代表を辞任する」と表明した立憲民主党の泉健太代表。Twitterで「出来なかったら辞任。という発想ではなく、立憲民主党の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました」と説明、それに同党の蓮舫議員が「その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか」と返した“応酬”について、3日の『NewsBAR橋下』に出演した泉氏が言及した。
【映像】橋下氏の指摘に泉氏「蓮舫さんばっかりそんな言わんといてくださいよ(笑)」
泉氏は「この国の無駄遣いをとにかく徹底して切って、ちゃんと子育てに回そうということを使命にしているから、だらしない政治は私も含めて許せない、ということ。僕もシャキっとしないといけない」と、蓮舫氏の意図について説明。
これに橋下徹氏は「泉さんが『150議席を達成できなかったら辞める覚悟だ』と決めた時に、『弁明はどうなのか』と言うのは、僕からすれば茶々だ。それは表で正式に議論をしないといけないのに、組織のトップにTwitterで茶々を入れるのはよくない。僕だったらブチ切れていた」とコメントした上で、「泉さんは大人にまとめた」と感心する。
泉氏は「僕が言ったのは、“どうせダメだろう”ということではなく、“本気でやるぞ”と。そこには数字の目標も必要で、僕なりに根拠もあったので、“これは達成する”というつもりだ。しかし、何か僕に決意がないように見えた言いぶりがあったので、“それは違うよ”と言ったぐらいの話だ」と、大げさな展開ではないとした。
怒る理由について橋下氏が「それは野党に強くなってもらいたいからだ」と伝えると、泉氏は「強くなりますよ。どんどん変わっていっている。立憲は“追及する政党でしょ”と言われてしまうが、自分たちの言いたいことをまず持ってくる政党に変えないといけない」と決意を新たにした。(ABEMA『NewsBAR橋下』より)