ビルとビルとの隙間にある「通路」のような細い長い路地をひたすら進むと、いきなりポツンと姿を現す小さな神社。本来であれば、神社などありそうにもない場だが…そんな“隠し神社”ともいうべき、不思議な神社がネット上で話題となっている。
【映像】こんなところに!秋葉原の狭い雑居ビルの間を歩いてみると…
動画に登場するこの小さな神社は、東京・秋葉原にある「花房稲荷神社」。その由来などについては判然としない点も多いものの、戦時中に空襲で一度全焼し、昭和25年頃に再建されたのだという。2016年頃に、隣接している土地が一時的に空き地となっていたことから、通りの外からも見ることができたというが、その後、隣地ににビルが新設されたことで、完全に“隠し神社”状態に。無論、Googleのストリートビュー機能などでも、何年も前の画像にさかのぼらない限り、確認することは困難な状態となっているため、最近では近くを通っても、その存在に気づかない人の方が多いだろう。
RPGに登場する「謎のほこら」のように、ひっそりと佇むこの小さな神社、投稿動画の再生数は既に200万回以上。動画を観たネット上の人々からは「鳥居潜ってから戻ると世界線変わってそうな感じ いいですねぇ」「秋葉原よく行ってたのに全く知らなかった!今度行ってみようかな…」「ほげー、なんじゃこりゃ。約30年うろついてて、全然気づかなかった。」「バケモノの子思い出したな、最初に迷い込むとこ」「RPGなんかだと レア武器入り宝箱が置いてあるパターン。」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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