エルフ荒川が芸歴39年・16歳年上のイケメン俳優と“お見合い”。ところが荒川はお相手のプロフィールを見た途端「大先輩」「怖い」と先入観でジャッジしてしまい、その後の2ショットタイムでその思いをますます強めることに。トークを展開する中で恋愛対象というより先生と生徒のような関係になり、最終的には2人とも「NG」の札を上げてマッチング不成立となった。
6月14日(水)、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『恋するアテンダー』」#29が放送。この番組は、芸能界に幅広い人脈を持ち、人と人とをつなげることに喜びを見出す「アテンダー」が、恋人がほしそうな男女にピッタリの恋人候補を紹介する芸能人マッチングバラエティ。立会人は小籔千豊とYOU。
今回の“ロンリーさん”はSNSのギャルあるある動画で大バズリし、一気に人気芸人の仲間入りを果たしたエルフ・荒川。見た目はイケイケだがプライベートはかなり素朴で、恋愛になると超奥手だそう。その結果、26歳で交際人数は2人。しかも6年間彼氏なしという。荒川は「恋がなにか最近わからない」と迷走を明かした。
アテンダー・大島麻衣の紹介で登場したのは、3歳で子役になり『あっぱれさんま代先生』『GTO』などに出演した芸歴39年のイケメン俳優・山崎裕太。山崎の芸歴を見た荒川は「怖い!」といきなりネガティブな先入観を持った。
恋愛観や休日の過ごし方などを掘り下げて山崎の人柄に触れた荒川だが、山崎を「先輩」と表現し、「すべてが違いすぎて、良いと思ってくれる場所があるわけないという気がしちゃいます」と完全に気後れ状態。YOUと小籔は荒川を励ましたが…。
一方、山崎は「想像していたより真面目」と荒川の人柄に好感を持ちつつ、「あっちが『大先輩だ』ってなっちゃっている感じ。砕けきれるのかな?」と壁を感じていた。
2ショットトークでは荒川が山崎を白か黒かジャッジしようとしている部分がチラリ。それを察した山崎は「今の若い子は二極化しちゃうからよくない」「白か黒か決めがち、でも白の中にちょっと黒が混ざっている人もいるし」「だから二極化しなくていい」と訴えた。荒川は「でもギャルは0か100か」「ゆっくりしゃべってください。早い、早くて怖い」「いまはどっちの人なんだろう。黒寄りの人なのか、白寄りの人なのか」のテンパってしまい、YOUは「先生と面談に来た生徒?」「充実した大人と喋ってちょっとずつ成長していく荒川ちゃん」と2人の印象を語った。
結果、ジャッジタイムでは2人揃ってNGの札を上げマッチングは不成立。大島は「お互い!?」「見誤りましたかねー」と目を丸くした。荒川は「時間がかかりそうだと思った、人としての距離が近づくには。もしかしたらややこしい人かもしれへんと思って」と理詰めの考え方が苦手と明かし、「先輩としてだったら出会えて嬉しい人」とコメント。山崎も「『時間がかかるだろう』と思われているのはわかった」「そこを考えている時点で無理だろうなと思った」としっくりこなかった様子を見せた。恋愛対象というよりは、先輩・後輩、または先生と生徒のようになってしまった2人。荒川は「しゃべってる時も小籔さんみたいな時があった。こわーいって」と苦笑いだった。