アニメ「この素晴らしい世界に爆焔を！」第11話が、6月14日に放送された（順次放送中）。声優の堀江由衣と江口拓也がモブキャラを演じ、「聞き覚えのある人たち」とファンを驚かせた。
『この素晴らしい世界に爆焔を！』は、角川スニーカー文庫より刊行された異世界コメディ『この素晴らしい世界に祝福を！』（著：暁なつめ氏、イラスト：三嶋くろね氏）の同名スピンオフ小説を原作とするアニメ。魔法使いとしての高い適性を持ち、紅い瞳をした紅魔族が住む"紅魔の里"の魔法学校"魔法学園レッドプリズン"を舞台に、紅魔族の少女・めぐみんが最強の魔法にあこがれ、爆裂魔法の勉学に励んでいくというストーリー。
第10話では、「この素晴らしい世界に祝福を！」のメインキャラクターであるカズマ（CV：福島潤）やアクア（CV：雨宮天）、ダクネス（CV：茅野愛衣）たちが登場した。3人はあくまでモブという立場で、エンドクレジットでも“ジャージの作業員”に“青髪の作業員”、“粘液まみれの騎士”とされていた。しかしめぐみんの近くをにぎやかに通り過ぎるなど存在感をばっちり発揮しており、本編を知るファンから「めちゃくちゃ豪華なモブ」「実家のような安心感」「久しぶりにアクアの叫びが聞けて満足」と喜びの声が相次いでいた。
第11話「名物（ばくれつ）娘と森の悪魔(イレギュラー)」では、前回に引き続き、「この素晴らしい世界に祝福を！」のキャラクターがモブとして現れた。声優の堀江由衣が声を担当しているウィズは、“魔道具店の店主”として周囲にポーションを配っていた。
さらにミツルギ（CV：江口拓也）も“魔剣の勇者”という名前で登場。ケガを負い、めぐみんたちの前を運ばれていった。出番はわずかだったものの、「まだだ！まだやれる！」「くそおおおー！」と叫ぶ様子はインパクト抜群だった。
本編おなじみのキャラクターたちが続々とモブで登場し、視聴者からは「モブの存在感じゃない」「聞き覚えのある人たち」「このすばの推しキャラだ！！」「モブにしては声優が豪華だなぁ?？（すっとぼけ）」と興奮の声が絶えない。
第11話「名物【ばくれつ】娘と森の悪魔【イレギュラー】」
【あらすじ】
「我が名はホースト。でっけえゴブリンではなく上位悪魔にして――」
アクセルでの生活費を稼ぐため、地道にクエストをこなしていためぐみんとゆんゆん
だったが、その最中、紅魔族のような名乗りを身に着けている上位悪魔・ホーストに出
くわしてしまう。慌ててアクセルに戻った二人の報告で、ギルドをあげた討伐作戦が決
行されることになるが、魔剣の勇者すらも返り討ちに遭う始末。さらに、最後の頼みの
綱である水色髪のアークプリーストもなかなか見つからなくて……？
(C)2023 暁なつめ・三嶋くろね／KADOKAWA／このすば爆焔製作委員会
