6月16日より順次放送中のアニメ「ポケットモンスター リコとロイの旅立ち」第11話で、モリー(CV:真堂圭)の過去が明かされた。モリーの見た目などに伏線が隠されていたことが判明し、視聴者から驚きの声が上がっている。
アニメ「ポケットモンスター」はこれまでサトシ(CV:松本梨香)を中心とした物語だったが、新シリーズから主人公が交代。不思議なペンダントを持つ少女・リコ(CV:鈴木みのり)と、謎のモンスターボールを持つ少年・ロイ(CV:寺崎裕香)を中心に物語が展開していく。
第10話では、ゲーム「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に出てくるネモとコルサがアニメに初登場した。声優・喜多村英梨がネモ役を担当し、「目と目が合ったらそれはバトルのはじまり!」などバトル好きの彼女らしいセリフを演じた。彫刻家作家のコルサ役を演じるのは声優・中井和哉で、コルサの気分の移り変わりの激しさを巧みに表現。ゲーム版を知る視聴者からも「想像通りの声すぎてビビった」「ネモ姉ちゃんの声からもにじみ出るバトル狂人格」「中井さんのキャラの解像度の高さを思い知った」と称賛されていた。
第11話「オリーヴァの森」では、ライジングボルテッカーズでポケモンの治療を担当しているモリーの過去が明らかになった。モリーはポケモンの医者の家系に生まれ、自身も同じ道を進んだが、途中で仕事を辞めてしまったのだという。
「ポケットモンスター」シリーズでポケモンを治療してくれる存在といえば、ジョーイとラッキーだ。モリーがジョーイさんと似たピンクのヘアカラーであることや、ラッキーをパートナーにしていることから、「すごい…設定がちゃんとジョーイさん」「髪型、過去を知ってから見るとジョーイさんっぽい」といった驚きの声が続出。「手持ちのラッキー伏線だったんだな」「だからラッキー持ってたんか」と納得するファンが相次いでいた。
第11話「オリーヴァの森」
【あらすじ】
コルサが黒いレックウザと遭遇したという森へ向かうリコとロイ。モリーも興味を持ち、同行することに。道中、3人は山火事の無残な痕跡を目にするが、目指す辺りはなんとか焼けずに残っていた。レックウザの捜索を始めるリコたちだったが、やがて3人バラバラになってしまう。そんな中、森に住むというオリーヴァにも動きがあり…!?
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