視聴者から寄せられた「餃子に劣勢を強いられるシュウマイ」という意見。根本の問題を有吉がズバリ指摘する場面があった。
6月2日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「日本国内における餃子とシュウマイの格差」についての意見が紹介された。この視聴者は「餃子の人気の高さがすごい」と意見していたが、実際、番組で餃子とシュウマイの人気アンケートを取ったところ「餃子 84%/シュウマイ 16%」という結果が出た。
マツコ・デラックスも有吉弘行も「シュウマイは好き」としつつも、やはり中華料理店に訪れると「基本は餃子を頼む」という。つまりシュウマイは選択肢から外れるケースもあるということだ。
マツコと有吉はフライパンひとつで焼き上がる餃子に比べ、基本的には蒸し器で調理するシュウマイにハンデがあることも指摘。有吉が「やっぱり餃子の方が普及はしやすいよね」と話すと、マツコは「コンビニで(ローソンの)からあげくんのように形態で売るとかね。あの形だったら餃子より、シュウマイの方が向いているよね」とアイデアを出した。
その上で、有吉はスーパーの冷凍食品コーナーに「必ず餃子はいる。シュウマイはひょっとしたらいないかも。いるかな、そこに?」と指摘。これを受け、マツコは「根本をついてきたわね。そうなのよ。最低限ラインナップを考えた時に餃子がある以上、シューマイを店主は選ばない」と話した。
最後に有吉がシューマイの地位が向上するために「今こそ、テレ朝のランキング好きを発揮する時」と意見すると、マツコも「そろそろ『シュウマイ総選挙』やろう…!」とスタッフに対し提案していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)