『かりそめ天国』で大久保佳代子が久しぶりの女将修行を実施。その中で、場の空気を顧みず、渾身のボケを放つも、その後に予期せぬ展開が起きる場面があった。
6月23日に放送された『マツコ＆有吉 かりそめ天国 2時間SP』（テレビ朝日）では、大久保が同番組内で、久しぶりに女将修行に挑戦。兵庫・淡路島の「淡路島観光ホテル」に向かった。
全66の客室を用意する「淡路島観光ホテル」。お料理は食料自給率100％の淡路島だけに、瀬戸内海で獲れた鯛やホウボウといった新鮮なお造りをはじめ、淡路ビーフのステーキなど、淡路の恵みを贅沢に味わえる。
そんな創業60年越えの淡路島人気ホテルでの女将修行。大久保を指導するのは、2代目女将の上村早苗さんだ。上村さんは、24歳の頃に不動産業に従事していた際に観光アンバサダー「クイーン淡路」に就任した。それがきっかけとなり、ホテルオーナーである現在のご主人と結婚。当時、経営難のホテルを再建するために経験ゼロの状態から女将に就任し、今では淡路島きっての人気ホテルまで成長させたやり手の女将だ。
3年ぶりの女将修行に奮闘する大久保。そんな中、予想だにしない展開を迎える場面があった。なんとこの日、「兵庫県の女将の会」の理事会が同ホテルで行われているという。
「女将の会」には今回8名が出席。その中には「ホテルニューアワジ」を取り仕切る、全国で指折りの女将・木下圭子さんもいらっしゃった。
まず「女将の会」で議題に上がったのが、「2025年に開催される予定の大阪万博に来た方が、いろんな地域に足を伸ばすにはどうしたらいいか？」というもの。これに大久保は「ツイスターゲーム」と渾身のボケを放った。
木下さんは表情を変えない“鉄仮面”っぷりで「私はようしませんけどね」と一言。スタジオの有吉弘行はたまらず「やめろ！ ウケないね。怒られるよ」とツッコミを入れたが、次の瞬間に木下さんは「でもすごく良いアイデアだと思います」とまさかの採用。渾身のボケを放った大久保は、困惑の表情を浮かべていた。
（『マツコ＆有吉 かりそめ天国』より）
