昨今ではインターネットを介し、誰もが簡単に様々な情報を得られるようになったものの、その一方で、自分の見たくない・知りたくない情報までもが、次々と飛び込んでくる…そんな複雑化しすぎた感のある“情報過多社会”において、一服の清涼剤となりそうなツールが先頃発表され話題となっている。
【映像】ネットの情報を「オタク語」や「猫語」に変換？使用例はこちら
この動画に登場するのは、Google Chromeの拡張機能としてリリースされた『People翻訳』というツール。作者の「もにゃゐずみ」氏（@Monyaizumi）が「インターネットの"すべて"を最悪にするChrome拡張」と説明するこのツールは、Google Chromeに組み込むと、ボタン1つで「ゴリラ語」や「オタク語」「猫語」といったユニークな表現に変換してくれるという優れものだ。イメージとしては、標準のツールとしてGoogle Chromeに実装されている翻訳機能などと同じようなかたちで、場面に応じて適宜使用するものとなっているが、これさえ使えば、それこそSNS上で飛び交うような、いわゆる“アンチコメント”なども、発言者の思惑をよそに、あらぬ形となってしまうため、結果として“自分の見たくない文章”をいつまでも直視せずに済むというわけだ。
なんともユニークな機能が話題となり使用例を収めたこの動画の再生回数は既に70万回を突破。なお、実際に動画を観たネット上の人々からは「すごすぎる...」「猫語実装されてて嬉しい」「これは面白すぎます」「ブラウザゲーがいつもの3倍楽しくなる」「普段からカオスなSNSがさらにカオスになりました」「マジで面白い」「陰鬱な気分が吹っ飛んで笑いました。ありがとうございます」といった様々な反響が寄せられている。（ABEMA『週刊BUZZ動画』）
