7月28日に公開される映画『王様戦隊キングオージャー』のゲストキャストとして声優の佐倉綾音が出演することがわかった。
佐倉が演じるのは、“死の国=ハーカバーカ”の案内人・デボニカ役で、実写作品への出演で慣れないこともあったという佐倉は、「私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。デボニカと王様の関わりを是非お楽しみください。」と見どころを語っている。
また、ゲストキャストとして、シュゴッダム初代国王・ライニオール役に中村獅童、前トウフ女王殿・イロキ役を雛形あきこが演じる。
コメント全文
■ライニオール役 / 中村獅童
子供が毎週楽しみに観ているので、お話いただいた時は驚きました。
僕が子供の時秘密戦隊ゴレンジャーを観てました。当時ハマっていたシリーズに出演するのは感慨深いです。ライニオールはシュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました。
ご家族で楽しめる作品ですので、皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです。僕は子供に出ていることは内緒にして、一緒に見に行こうかと思います。
■デボニカ役 / 佐倉綾音
声優として活動してきて、特撮作品の劇場版ゲスト俳優としてお声掛け頂くことなど想像しておりませんでした。さまざまな思いが巡りましたが、さまざまな思いで引き受けさせて頂く運びとなりました。
思えば幼少期は男子に混ざって特撮作品が大好きでしたので、当時の私に伝えてもきっと信じない人生になってきたな、と感じます。
私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。デボニカと王様の関わりを是非お楽しみください。
■イロキ役 / 雛形あきこ
スーパー戦隊と言うと、幼い頃から当たり前にそばにあった存在。その中でも女性のヒーローにはとても憧れました。強い女性がカッコいいと初めて思ったあの頃から、大人になった今。ヒールのかっこよさも味合わせていただいています。カッコいいヒールがあり、素敵なヒーローがあるのだと信じて今回演じさせていただきました。作品への愛があふれる現場で生きさせていただいて幸せでした。ちょっとクセが強いけどイロキを少しでも愛していただけたら嬉しいです。
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