同イベントではコント以外に漫才師も出演可能で、爆笑問題はデビュー初舞台で大ウケして太田プロにスカウトされており、ほかにも多数の芸人を輩出している。
【映像】石橋貴明、モテエピソードを告白
石橋は「ラ・ママの話とか聞くと、ナベさん(渡辺)がやってそういう場を与えたんだなって」と、渡辺の功績を称えつつも「20とか21歳ぐらい、初めてナベさんとあったときに言われたからね。『お前は絶対売れない』って(笑)」と衝撃告白。太田は苦笑しながら「本当に? なんでそんなことを言ったんだろう」と首をかしげた。
デビュー当初について石橋は『お笑いスター誕生』(日本テレビ系)に出演していた際、太田プロや人力舎からの誘いがあったそうだが、『お笑いスター誕生』の制作会社に「素人だから事務所に入るより、とりあえずうちで預かる」と、一時期は預かりの状態になっていたと説明。
西城秀樹が司会を務め、とんねるずがレギュラー出演していた情報番組『モーニングサラダ』(日本テレビ系)について、太田は「あれはメチャクチャ面白かったですよ」と絶賛しながらも、そのよさが「いい加減なコント」だったと指摘した。
石橋は「俺たちは野球部とサッカー部の部室でやっている面白いお兄ちゃんが、そのままそのネタでテレビに出ていたから」と、「素人さ」こそが武器だったと自己分析した。
また、石橋はもともと『TVジョッキー』(日本テレビ系)に素人として出演したときは1人だったとして「竹中直人さんを倒さない限り、日本一面白い素人じゃないと思っていて。『竹中さんが出てる』と思って応募した」と回顧。当時はお笑いとして一世を風靡していた竹中を破り、そのときに「やっぱり俺、一番面白えじゃん」と確信したのだとか、
その影響はすごかったようで、石橋は「池袋の駅で女の子30人ぐらいに囲まれたからね」と、改札口でのモテエピソードを告白。「そのときに『芸能人っていいなあ』って(笑)」とぶっちゃけて太田を笑わせていた。
(ABEMA『石橋貴明 お礼参り THE WORLD』)