島根vs鳥取、高松市(香川)vs松山市(愛媛)、綾瀬市vs大和市(ともに神奈川)など、自治体同士の“不仲問題”。そんな中、青森県内でも西部の津軽地方と東部の南部地方で激しいライバル関係があるようだ。
そもそもの発端は、戦国時代に起きた「津軽の裏切り」。南部家の家臣・大浦為信が、青森を統一していた南部家から後継争いに乗じて裏切り、津軽を自分の領地にしたことに由来するという。
今では、津軽と南部でお互いの方言の語尾をいじるバトルも起きているそうだ。青森出身の『ABEMA的ニュースショー』有馬ディレクターは「南部弁は『〜だすけ』、津軽弁は『〜だはんで』が語尾につく。中学バスケの県大会の際、津軽のチームが『〜だはんで』と話しているのを聞くと、南部の僕らが『何言ってるかわがんねぇ!』とバカにしている感じ。逆に、津軽は津軽で南部の『~だすけ』をバカにしているのを聞いたことがある」と振り返る。
一方で、「まぁ、青森県外の人間はどちらを聞いてもそもそもよぐわがんね」と自虐的に語った。
また、千原ジュニアも青森を訪れた際のエピソードとして、「年配のおばあちゃんと喋ったら、ほんまに一文字もわからへんもんね」と明かしていた。(『ABEMA的ニュースショー』より)
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