BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next？（アーユーネクスト？）』の第2話が7月7日に放送され、練習生内で最強とされるメンバーからなるチームがステージを披露、思わぬアクシデントに見舞われた。
【映像】最強練習生たちによるステージ、まさかの声が震えてしまう瞬間（12分頃～）
『R U Next？』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
「簡単には取られません」1位をめぐる熾烈な戦い
最初の関門「TRYOUT」に、ジミン、ユナ、ミンジュの3人が登場した。事前に発表された実力の順位でジミンは1位、ユナは2位、ミンジュは4位と、トップクラスのメンバーが揃っている。ユナは「ジミンは私のライバル。1段階アップして1位を取りたいです」、ジミンは「負けずに頑張って今の順位を守りたい。簡単には取られません」と火花を散らした。
担当する楽曲はmiss Aの「Bad Girl Good Girl」。3人は「あまりに有名な、大先輩の曲なので……」とプレッシャーを感じているようだ。ミンジュは「第2世代ガールズグループの先輩のダンスはあまり踊ったことがないので、歌とダンスのリズムを取ることが難しいです」と苦労を語る。ユナとジミンは、動線について意見が衝突してしまい、もどかしい思いを抱えていた。またジミンが1位に選ばれたことが練習中に発表されると、ユナは「かなり刺激を受けました。ジミンに必ず勝ちたい、私も最強の練習生になりたいです」と闘志を燃やした。
ステージに立つなり、「デビューしたメンバーみたい」「オーラがあるね」とコーチ陣から絶賛されながらスタートした3人のステージ。抜群のスタイルを持つ3人はビジュアルでも魅了し、床に寝そべるような難易度の高いダンスもこなしていく。練習生たちからは「痺れるね」「CGじゃないの？AIみたい！」と感激したような声が。しかし途中、ジミンの声が震えてしまうという残念なハプニングもあった。
チョ・グォンは「印象深かったのは、3人のバランスが本当によかったところです。ユナさんはいろんな意味でラインがとても良いです。ダンスもそうだし、あるパートでウィンクをしていましたが、その余裕もとてもよかった。深い魅力があると思います」と微笑みながら語り、「ジミンさんは、この3人でステージをする際にバランスを合わせてあげる役割をしていたと思います、さすが1位だと思いました」と称えた。アイキは「1、2位がいるので、正直ミンジュさんにあまり期待をしていなかったのですが、始まった瞬間にミンジュさんがセンターでしっかりと自分のアピールをしていました。意外なキャラクターだと思いました」と驚いたように語る。
イ・ヒョンは「レベルの高かったステージだとは思いますが、この曲の場合は、もっと歌を上手く歌わなければいけないなと。他のチームはむしろ息遣いが難しい曲だったと思いますが、この曲は途中息を整える時間もありますし、1、2、4位のステージとしては少し物足りないと思いました」と辛辣評価。またイ・ヒョンは「ジミンさんは声の使い方を少し学ぶ必要があると感じました」とも伝える。これを受けたジミンは「ライブをする時に声が震えてしまって、しっかりお見せできなかったところが多くて残念でした」と悔しそうに語った。
結果、HIGH LEVEはユナ、MID LEVELはミンジュ、LOW LEVELはジミンに決定。ジミンは苦笑いしながら「1位だったのにLOW LEVELをもらって、プライドも傷つきましたし、今私、ギリギリですよね。また1位に近づけるように、次のラウンドは本当に必死で頑張りたいと思います」と語り、ユナは「ついにジミンを負かしました。相手が誰であろうと一生懸命ベストを尽くして、またHIGH LEVELを維持できるようにします」と笑顔で語っていた。
次回『R U Next？』#3は、7月14日20時50分よりABEMAにて日韓同時放送、国内無料配信される。
