BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第2話が7月7日に放送され、練習生たちによるNewJeans「Attention」対決の模様が紹介された。
【映像】練習生たちによる激しい意見の争い、ロッカー室で涙があふれる瞬間(1時間14分頃~)
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
根負けしてパートを譲ったら、後悔することに…
2ROUNDにて、NewJeans「Attention」を担当するのはHIGH-AチームとMID-Bチーム。HIGH-Aチームにはユナ、ジョンウン、ヒメナ、ソヨン、MID-Bチームにはモカ、シャネル、ユイサが属しており、キリングパートはジョンウンに決まった。
長らく曲の1節目と2節目のどちらを担当するか争っていた2チーム。中間評価のパフォーマンスを見たコーチのアイキは、「出だしをジョンウン、終わりをユナにしたのはよかったと思います。これはみんなで選んだんですか?曲の始まりと終わりはパフォーマンスにおいて非常に大事ですが、どちらもHIGH-Aが獲得しましたよね。MID-Bチームは何やってるの?何もやらないつもり?不利です」と問いただす。
アイキから指摘を受けたMID-Bチームは表情が曇っていた。実はパートの割り振りでHIGH-Aチームと意見が衝突していたのだ。MID-Bチームのモカは「2節目がやりたいです」と主張。2節目のほうが個人のパートが1節目に比べて多いため、もちろんHIGH-Aチームも2節目を希望し、2チームは火花を散らす。ユナは「1節目にはさわやかさが感じられるし、この曲のアイデンティティがありますよ」と勧め、シャネルは「セールスが上手いですね」と笑う。話し合いを進めるも譲らず、MID-Bチームは根負けして「私たちが1番をやります」と折れた。
HIGH-Aチームは振り入れが順調に進むが、MID-Bチームはつまずく場面も多い。また2チーム揃っての練習では、HIGH-AチームからMID-Bチームが目立たなくなる動線を提案され、モカは「私たちは勝てない気がしました。相手チームに有利になっている気がして、でもそれを口に出すことはできませんでした」とこぼしていた。
浮かない表情を浮かべるMID-Bチームにアイキは「MID-Bチームは何もやらないんですか?もうHIGH-Aチームが制覇してしまっていると私は思います」とピシャリ。チョ・グォンも「『私はこれくらいやればいい、このパートだけやればいい』と思って臨んだら脱落します。それを肝に銘じてください」と喝を入れた。
MID-Bチームはロッカー室で抱き合い、「すぐ譲ってしまった。本当にそのパートが欲しいのに口に出せなかった。パートがないとどんなにうまくやりたくても見えない」と悔やみ、モカの目からは涙も。しかしHIGH-Aチームのユナは「確かに悪いなと思うけど、それは私たちではなくMID-Bチームが心配することだと思います。競争ですから」、ジョンウンは「第2ラウンドから脱落者が発生するので、本当にとことん欲を出したい」と譲らずシビアな姿勢だ。シャネルは本番を前に、「頑張って相手より上手くできると思っています。私たちのほうが勝ちます」と気丈に語っていた。
次回『R U Next?』#3は、7月14日20時50分よりABEMAにて日韓同時放送、国内無料配信される。