ついに最終日。えいとはのあ、メガン、ひなた3人の女子から想いを寄せられるものの、直前まで決めきれない様子を見せていた。そんなえいとに、3人の女子はそれぞれリアルな想いを伝えたが、番組史上初ともいえるまさかの結末を迎えた。
毎週月曜日よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』(通称『今日好き』)。10日はチュンムン編最終話が放送。
『今日好き』とは、運命の恋を見つける、恋と青春の修学旅行をテーマとした恋愛番組。ルールは2泊3日の旅を繰り返し、最終日に告白。そこでカップルになったら終了、なれなかったら次の旅を続けるかどうか選べる、というもの。恋愛見届け人は井上裕介(NON STYLE)、かす、大友花恋。
今回参加するのはこのメンバー!
・女子メンバー
【継続】
ひなた(小串日葵、高3/大分県「パタヤ編」に参加)
【新規】
メガン(夏川メガン、高2/大阪府)
るあ(本田るあ、高1/兵庫県)
のあ(田仲埜愛、高2/大阪府)
とあ(山口永愛、高3/兵庫県)
・男子メンバー
【継続】
ましろ(大橋真白、高3/大阪府「フーコック島編」に参加)
【新規】
さつき(長濱薩生、高3/鹿児島県)
えいと(菊地瑛仁、高3/東京都)
しょうご(芝田祥伍、高3/滋賀県)
のあ、えいとに告白も失恋「もう一回最初からやり直したい」
海辺で待つえいとのもとへ最初に訪れたのは、のあ。のあは1日目の夜、特別デートでえいとと急接近し、“ハグ+頭ポンポン”という熱い展開を見せたものの、モテモテのえいとは争奪戦。2日目の夜にはえいとからのあに対する気持ちは薄れているということを明かされたものの、のあは一途を貫いた。
のあは、「1番初めに会った時から1番かっこいいと思ってて、えいとくんのことが好きです」と切り出すと、「初めて行った海の2ショットとか2人で行った夜のデートとかみたいに、楽しいこともっとえいとくんといっぱいしたいです」と、2人で過ごした思い出を振り返りつつ「のあでよければお願いします」と告白。
それに対してえいとは、まず第一声で「ごめんなさい」と返答。2日目以降一緒に過ごす時間が少なく、のあから気持ちが離れてしまったと伝えた上で「好きにはなれませんでした、ごめん。けど最後までちゃんと想いを伝えてくれてありがとう」と感謝を口にした。
のあは気丈に「ありがとう」と笑顔で別れたが、一人になると「本気で好きだったので、もっと自分が行動すれば、もしかしたらっていうことがあって。普通に悲しいです。本当に悲しい。もっとちゃんと伝えればよかった」と涙声。大粒の涙をこぼしながら、「恥ずかしさとか全部忘れて、もう一回最初からやり直したいです。1日目の自分にもっと動けって言いたいです」と後悔を滲ませた。
メガン、告白には至らず「友達という感覚」
メガンは2日目の時点で、えいとに気持ちが固まっていると伝えており、えいとからも「一番気になってる」と言われていた。しかし、告白前最後のアピールタイムでは、えいとが1人に絞りきれていないことや、遠距離恋愛になることへの不安を吐露していた。
緊張気味のメガンは「まず二泊三日ありがとうございました」と切り出し、「えいとくんとバイクの時がきっかけで話すようになって、そこからラップの話してくれたり、あとは香水も作ったり、夜のイルミネーションとかもいけてめちゃくちゃ楽しかったです」と、2人で過ごした時間を回想。
続けて、「えいとくんはおもしろくて、1番話しやすくて、どんどん気になっていくようになって。いっぱい誘ってくれたり今日の最後の2ショットでもラップで想い伝えてくれて嬉しかったです」とえいとが最も気になる存在だったことは事実だと伝えた。しかしメガンは「けど」と続け、「えいとくんとは“友達”っていう感覚がメガンの中でめちゃくちゃ強くて……。今日も最後の最後まで真剣に考えたけど、“好き”にはなれませんでした」と、えいとへの気持ちを固めきれなかったとまさかの吐露。
この展開に、スタジオの見届け人たちは「えー!」と絶叫。かすは「大どんでん返し……」と呟き、お互いに一番気になる人同士だったにも関わらず、告白する側から“振る”ことを伝えるという前代未聞のシーンに、目を丸くする。
えいとは「俺はメガンちゃんと一緒にいてめっちゃ楽しかったし、最後も伝えてくれてありがとう」と感謝を伝えたが、去っていくメガンの背中を見送るえいとは切ない表情で、メガンからの告白を待っていたことをにおわせた。
その後メガンは、「“楽しい”がホンマにそれが“好き”なのかわからなくていっぱい考えすぎて。でも、ちょっと違うのかなって思って」とした上で、「申し訳ないっていう気持ちと、どうして好きになれなかったんだろうっていう気持ち」と、恋愛の難しさを実感した様子をのぞかせた。
ひなた、失恋も「また一歩成長できたかなって」
最後にえいとのもとを訪れたのはひなた。ひなたは1日目からえいとに対して一途に想いを寄せていた。
ひなたは「えいとくんの天然で抜けてるところとか、おもしろいところとか、バスケに夢中になってるところとかがカッコよかったし、一緒にいて自分も笑ってばっかだし楽しかったです」とにっこり。
そして、「今日も最後に一緒にバスケをして、改めてえいとくんが好きだなって実感しました。また一緒にバスケをしたいです。お願いします」と、告白直前の時間で、2人の共通の趣味であるバスケをしたことを振り返り、えいとへの想いを伝えた。
それに対してえいとは、「自分の中では“好き”っていう感情が芽生えなくて、好きになれませんでした」とした上で、「一生懸命いつも一途に誘ったりしてくれて、想いを伝えてくれて、ありがとうございました。ごめんなさい」と、ひなたのまっすぐな想いに感謝を述べつつも、振るという結果に頭を下げた。
告白後えいとは、「ひなたちゃんはめっちゃいいと思ったんですけど、笑ってくれるしバスケっていう共通部分もあるしずっと一途だったんですけど、ひなたちゃんがというよりかは、メガンちゃんが好きだったから……」と、ぽつり。
そして、「自分と1番合うだろうなって思ってメガンちゃんが1番いいなって最後思いました」とメガンに決めていたと漏らし、「ちゃんと考えないと相手にも失礼だと思うから、すごい悩みました」と3人の女子から想いを寄せられ、悩みに悩んだ2泊3日を振り返った。
一方のひなたは、「悲しい。ツラいですけど、自分の中では後悔はないと思うし自分の選択は間違ってないと思うし」ときっぱり。「自分でも前回の旅よりかは動けてると思うし、そこには本当に悔いはないのでまた一歩成長できたかなって」と、恋を通して成長したことは実感している様子、旅を終えた。
次週、『今日、好きになりました。』夏休み編2023は、7月17日(月) よる10時スタート。
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