「話にならない」「泣きそう」絶賛された現役アイドル4人のステージがまさかの最下位…プライドを傷つけられ言葉を失うメンバーも「初めてビリになりました」
4人が披露したBLACKPINK「Shut Down」
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 7月4日(火)22時より、サバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」の第4話がABEMAにて日韓同時・国内独占無料放送され、「リミックスバトル」の結果にアイドルたちが絶句するシーンがあった。

【映像】現役アイドル4人のBLACKPINK楽曲がまさかの最下位…言葉を失うメンバー(13分頃~)

 「QUEENDOM PUZZLE」は、既存のガールズグループメンバーと女性アーティストたちをパズルのように組み合わせ、最強のグローバルガールズグループを誕生させる番組。MCは少女時代のテヨンが務める。

「話にならない」BLACKPINKステージで圧倒するも残酷な評価

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 人気K-POP楽曲を再解釈したパフォーマンスを観客の前で披露する「リミックスバトル」のステージが進んでいく。BLACKPINK「Shut Down」チームの出番がやってきた。メンバーのH1-KEYリイナとフィソ、LIGHTSUMのサンア、BNK48出身のFYEはパート分けについて意見が合わず、話し合いに難航する。フィソは高音に自信がありメインボーカルをやりたいと主張するが、チームメンバーは了承せず、FYEがメインボーカルを務めることに。

 レコーディングで絶賛された4人は、本番のステージでも狼が遠吠えをするような演出を交え、カリスマ性あふれるパフォーマンスを披露。サンアは迫力たっぷりの表情で見せ、チームメンバーを選択したフィソも、ダンスとボーカルで実力の高さを発揮する。控室の参加者から「年末の授賞式のステージみたい」と言わしめるほど、圧倒的なステージで魅了した。高得点が期待されたが、観客の投票の結果、点数はなんと152点。「Nxde」チームが221点、「Fighting」チームが209点だったため、大きく差をあけられてしまう。まさかの結果に控室の参加者は「エラーじゃないの?」「話にならない」と絶句。「Shut Down」チームの4人も「うまくやったのに」「泣きそう」と絶望感に襲われる。

 BoA「Only One」チームはWeeeklyのソウンとLOVELYZ出身のKeiの2人。原曲のBoAは男性とペアでのシグネチャーダンスをよく取り入れるが、女性2人でのダンスは前例がない。慣れないペアダンスに苦戦するも、仲良くなるためにお互いの手を縛った状態で食事をするなど、親交を深めていく2人。Keiは「唯一無二のコンセプトだと思います」と自信をのぞかせる。

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 本番では中央のステージに横たわり、シンメトリーなダンスを繰り広げていく2人。生歌で美声を響かせ、圧倒的な歌唱力を見せる。中盤では鏡写しになったような演出で度肝を抜くなど終始息の合ったパフォーマンスを見せ、最後には優しくハグ。感動的な世界観を作り出した。手を繋ぎ、投票結果が出るのを待つ2人。結果は184点だった。Keiは「正直とても残念です。年上として申し訳ない気持ちもあります」と悔やみ、ソウンも涙を流した。

ダンスについていけない白間美瑠、フィソは最終結果に異論?「初めてビリになった」

 SHINee「Don’t Call Me」チームのメンバーは、ヨルム(宇宙少女)、イェウン(CLC出身)、ウヨン(woo!ah!)、ゾア(Weeekly)、白間美瑠NMB48AKB48出身)。白間は「ダンスが難しかったので、ついていくのが大変でした。メンバーみんなダンスが上手かったので……」と、個人練習を重ねていく。そこへ現れたのはイェウン。流暢な日本語で、白間にアドバイスを伝えていく。またメインボーカルのウヨンは、これまでのステージには悔いが残っているといい、「今まで準備してきたことをミスせずしっかり見せたい」と意気込んだ。

 本番は、イェウンがビジョンを肘で叩き割るような鮮烈な演出でスタート。男性ダンサーを踏みつけるようなインパクト大なシーンも交え、ウヨンは高音パートで魅せる。ヨルムはグランドピアノの上で激しいソロダンスを披露。ステージを大胆に使い、セクシーでクールなステージを展開した。票数は201点で3位に。1位の「Nxde」チームの記録はなかなか破られない。

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 最後にステージに上がったのは、TWICE「Dance The Night Away」チーム。5人中3人がCherry Bulletのメンバーとなってしまい、結成当初はそれぞれ複雑な表情を浮かべていた。サブボーカル1のパートはヨンヒ(Rocket Punch)とボラ(Cherry Bullet)が希望するが、歌重視かパフォーマンス重視かで意見が割れる。チーム内投票の結果、ボラが担当することに決まった。

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 大きなシャボン玉の中にボラが入ったような演出からステージは始まり、彼女が触ると泡が弾ける。そして残りの4人が現れ、フェスティバル感あふれるパフォーマンスが展開されていく。マーチングバンドを携えたような賑やかさをまとい、爽やかな風を会場に呼び込んだ。

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 「Dance The Night Away」チームは166点を獲得し、5位に。1番手を務めた「Nxde」チームが、最後まで1位を防衛した。最終結果は、1位が221点の(G)I-DLE「Nxde」、2位が209点のBSS(SEVENTEEN)「Fighting」、3位が201点 のSHINee「Don't Call Me」、4位が184点のBoA「Only One」、5位が166点のTWICE 「Dance The Night Away」、6位が152点の BLACKPINK「Shut Down」となった。

 最下位となったフィソは「初めてビリになりました」と落胆。しかしバトルの練習を通して仲を深めた参加者たちも多く、「メンバーたちがくれるエネルギーが、活動している時にものすごい力になったと思います」「最初で最後のステージでしたが、一生記憶していたいチームでした」と口々に語っていた。

チームからメンバーを放出?残酷なルールで幕開け「オールラウンダーバトル」

 次なるバトルは「オールラウンダーバトル」。QUEENDOMチームとPUZZLEチームの2つに分かれ、勝利チームには全員にベネフィット2万点が付与される。テヨンのくじ引きによりQUEENDOMチームはヨンヒ、PUZZLEチームはKeiが1人目となり、その他の参加者は名前を呼ばれた順に、どちらのチームを選択するか決めていく。圧倒的にKeiを選ぶ参加者が多く、ヨンヒは「1人でもいいから来てほしいと思いました」と落ち込むも、次第にQUEENDOMチームのメンバーも増えていった。QUEENDOMチームはヨンヒ、ジウ、ドファ、ソヨン、ジュリ、フィソ、ソウン、YUKI、エリー、白間美瑠、チェリン、ジュイ、FYE。PUZZLEチームはKei、ナナ、ボラ、ウヨン、ゾア、ジハン、スジン、ジウォン、イェウン、ヨルム、スユン、リイナ、サンアという構成になった。

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 ある日開放的な屋上スペースに集められ、食事を楽しむ参加者26人。そこへテヨンからのビデオメッセージが届き、「オールラウンダーバトル」の概要が発表された。「オールラウンダーバトル」は各チームごとにボーカル&ラップ3曲、ダンス2曲の合計5曲を披露。各チームはラウンドごとに1対1で対決し、5ラウンドの点数の合計点が高いチームが勝利を収める。

 リミックスバトルで1位となった「Nxde」チームへは牛肉がプレゼントされ、「オールラウンダーバトル」におけるスカウト権も与えられた。相手のチームから必ず1名のメンバーを引き抜くというものだ。事前に意向を確認したところ、QUEENDOMチームのドファはKei、PUZZLEチームのナナ、ジハン、スユンは3人ともフィソをスカウトしたいと述べていた。

 まずはジハンがフィソを引き抜く。するとドファは、フィソはチームに必要な人材だと考え、Keiではなくフィソを再びQUEENDOMチームへ呼び戻す。ナナはまたフィソを呼び込むかと思われたが、第2希望に変更してジウ(tripleS)をスカウト。そしてスユンはYUKIを引き抜いた。

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  こうしてチーム分けが完了したが、QUEENDOMチームが11名、PUZZLEチームが15名のため、PUZZLEチームではメンバー内で投票が行われた。全員が必要だと思うメンバーへ優先順位順に投票し、下位の2人が追い出される。投票により追放メンバーに選ばれてしまったのは、ジウ(tripleS)とスジン(Weeekly)。ナナは「自分がジウを選択したのに申し訳ない気持ちになりました」と語り、ジウも「ナナお姉さんがせっかく貴重なチャンスを使って連れて行ってくれたのに、追放されてしまって残念な気持ちと、ナナお姉さんに対して申し訳なさを感じました」と悔やむ。スジンは涙を流すも、QUEENDOMチームに歓迎されて励まされたようだった。 

 こうしてQUEENDOMチームはヨンヒ、ドファ、ソヨン、ジュリ、フィソ、ソウン、エリー、白間美瑠、チェリン、ジュイ、FYE、スジン、ジウ、PUZZLEチームはKei、ナナ、ボラ、ウヨン、ゾア、ジハン、ジウォン、イェウン、ヨルム、スユン、リイナ、サンア、YUKIという構成に決まった。

 続いて「オールラウンダーバトル」の曲選択へ。ボーカル&ラップは各チームが3曲ずつ披露する。選択は早い者勝ちで、ボードにステッカーをいち早く貼ったチームに与えられる。熾烈な争いが繰り広げられるラウンドもあれば、チーム内でじっくり話し合ったがために、悩んでいるうちに相手チームに曲を奪われてしまう場面も。結果、1ラウンドはQUEENDOMチームがテヨン「Weekend」、PUZZLEチームがCrush「Rush Hour」、2ラウンドはQUEENDOMチームがBIG Naughty「Hopeless Romantic」、PUZZLEチームがLim Young Woong「If We Ever Meet Again」、3ラウンドはQUEENDOMチームがDAY6「Time of Our Life」、PUZZLEチームがITZY「WANNABE」に決まった。

 そして2ラウンドが行われるダンスのミッション曲は、このために作られた新曲「BAD BLOOD」「Overwater」「WEB」「Glow-up」の4つ。ダンスマスターとしてLACHICAのシミズ、チェ・ヨンジュン、RyuDが登場した。彼らの前でダンスバトルを披露し、勝利したチームが2曲とも手に入れることができる。なかなか前に出るメンバーがいない中、先を切ったのはPUZZLEチームのボラ。軽快なダンスで周囲を沸かせる。そしてQUEENDOMチームからは意を決してヨンヒが躍り出た。果たして勝敗やいかに。

 次回「QUEENDOM PUZZLE」第5話は、7月11日(火)22時よりABEMAにて日韓同時・国内独占無料放送される。

【日韓同時・独占配信】QUEENDOM PUZZLE 4話
【日韓同時・独占配信】QUEENDOM PUZZLE 4話
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