スタジオジブリ・宮崎駿監督（※崎はたつさきが正式表記」の字）の最新作『君たちはどう生きるか』が公開された14日、主題歌を担当する歌手の米津玄師（32）が楽曲に込めた思いを明かした。
米津はInstagramに、「『君たちはどう生きるか』の主題歌として『地球儀』という曲を作らせてもらいました。お話を頂いたのはもう4年ほど前のことです。一番最初は驚愕すると同時に『何故自分なのか』と困惑しました。5冊分にもなる重たい絵コンテを頂き、宮崎さんから説明を受け、恐る恐る作曲に取り掛かりました」と、制作秘話をつづった
続けて「小さな子どもの頃から宮崎さんの映画を見て育ちました。『地球儀』は『君たちはどう生きるか』のための曲であり、わたしが今まで宮崎さんから受けとったものをお返しする為の曲でもあります。今まで映画を作り続けてくれてありがとうございました。そしてこれからもずっと作り続けてください」と、宮崎監督への感謝の思いをコメントしている。
この日、スタジオジブリは公式Twitterに、宮崎監督が米津に宛てた直筆のコメントを掲載。さらに『君たちはどう生きるか』は、Twitterでトレンド入りするなど大きな話題となっている。
これに、ネット上では「見てきました。米さんの優しい歌声が沁み入りました」「映画の世界観にピッタリな曲でした」など、映画や楽曲に対する絶賛の声が数多く寄せられたほか、「菅田将暉あまりにも声優うますぎたな…」「あいみょんの声聞いた瞬間心が溶けちゃったよ可愛い。とにかく可愛い」など、声優陣に対するコメントも寄せられた。（『ABEMA NEWS』より）
