BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第4話が7月21日に放送され、パート分けに練習生たちが不満を漏らし、重たい空気になるシーンがあった。
【映像】揉めまくるパート分け、そこからの本番ステージ(23分頃~)
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
「自分が見えなかったらどうしよう」不安なイロハ&ヨンソ
「ヒールコレオ」ミッションに挑む3ROUND。少女時代「The Boys」を担当するへウォンチームには、へウォン、イロハ、ユナ、シャネル、ヨンソ、ジョンウン、ジヒョンと、HIGH LEVELのメンバーが多く集まっている。その中で1人自分だけがMIDDLE LEVELであることを気にするジヒョン。実力者が多いだけにパート分けでも熾烈な自己アピールが続いていく。
リーダーのへウォンがパートを決めねばならないが、なかなか決められず悩むへウォン。そこへ隣のユナが耳打ちして決めていく様子を見て、ジヒョンは「へウォンが振り回されているように見えました」と苛立ちを覚える。ジヒョンはへウォンに「本当にふさわしい人を選んで。早く決めたら?」と促す。
イロハは目立たない7番のパートになってしまい、「いっぱいアピールしたけど…。3ROUNDは上手くいかないかもと思いました」と不安げ。6番のパートになったヨンソも「ほとんど自分が見えなかったらどうしようと思いました。とても心配でした」とこぼした。
ヒールを履いての振り入れは、実力者が多いチームらしく順調に進んでいく。しかし後ろのほうに立ってほしいと指摘されたイロハは「パートのことでとても不安だったので、全く集中できませんでした」、ヨンソも「後ろの隅っこに立っているのでとても不安でしたし、自信がかなり落ちています。私にはセンターに立つパートがありません」、ジヒョンも「パートを任せてもらえなかった分、一生懸命やっているけど、不平不満を言うのがもどかしかったです」と、納得いかない様子のメンバーも多いようだ。
ある日宿舎で、自分のパートについて不満をこぼし合うヨンソ、イロハ、ジヒョン。「信じられない。(私は)透明人間だよ。どうしよう…」と漏らすヨンソを、ジヒョンは「私も1つもないよ。それでもお姉さんはセンターで踊るじゃないですか」と励ます。しかしヨンソは「何がセンターなのか…私のパートなのに、一番後ろにいるんだよね」と続け、イロハも「上手くやっても見えなかったら仕方ないよね。パートが本当に大事…」と意気消沈していた。
それでも前向きに努力を続ける練習生たち。ヨンソは「私のパートは後ろのほうですが、どうやったら目立つことができるか、他の方法を探してみようと思います」、イロハは「パートがなくて心配ですが、センターにいなくてもその人よりうまくやれば目立つということを知っているので、うまくやればと思います」と練習を重ねた。
次回『R U Next?』#5は、7月28日20時50分よりABEMAにて日韓同時放送、国内無料配信される。