BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第4話が7月21日に放送され、へウォンチームが少女時代「The Boys」の完璧なステージを披露した。
【映像】信じられないレベル!練習生とは思えないレジェンドステージ(29分頃~)
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
イロハがチーム内最低点も、高得点に安堵
「ヒールコレオ」ミッションが展開される3ROUND。へウォン、イロハ、ユナ、シャネル、ヨンソ、ジョンウン、ジヒョンと上位の練習生たちが揃った少女時代「The Boys」チームは、ネイビーのスーツで揃え、ハットを被ってクールに現れた。ジャケットを荒々しく脱ぎ捨てるパフォーマンスや、ダンスブレイクでも一糸乱れぬシンクロを見せ、圧巻のステージを披露。「すごすぎる」「上手いね」と、ほかの練習生たちもため息を漏らしていた。
アイキは「本当によかったです。『このお姉さんたちに怒られたい』という考えしかなかったです」と笑わせつつ、「実力的にも私が話すことはないと思います、完璧でした。愛してます、かっこよかったです」と絶賛。チョ・グォンも「今すぐ音楽番組に出てもよさそうです。みなさんが操縦する飛行機に乗って、狂ったように飛び回ってきたような感じ」、キム・ジェファンも「パラシュートなしにスカイダイビングをするような、自分がこのステージで死んでもいい、そんな感じでした」と独特の表現で興奮気味に語った。
原曲アーティストのスヨンも「ハイレベルの練習生たちが集まっているので鳥肌が立ちました」と称賛。そして「この曲はボーカルメンバーとラップメンバーが正確に分かれていて、その構成が与えるカタルシスがある曲ですが、その区分が明確に見えなかったのは残念でした」と感想を伝えていた。
結果、最高点はシャネルの657点、最低点はイロハの613点。しかしイロハも他のチームの最高点と同じ点数という高得点だ。チョ・グォンは「シャネルはその名にふさわしく、名品でした。唇を噛んだ時に惚れました。そして、普通はダンスブレイクをすると力が入りすぎるのですが、シャネルには『大したことない』という余裕が感じられました」と称え、シャネルは笑顔を浮かべる。
続けてチョ・グォンは「ヨンソとイロハはパートが少なかったですよね。イロハは少し残念でした」と指摘し、イ・ヒョンも「それでもヨンソはもう少し目に入ってきました。その差が何かあると思います、それを考えてみてください」とアドバイス。イロハはその言葉を真摯に受け止めつつ、「最低点でしたが、点数はそこまで低くなくて驚きました」と前向きな表情を浮かべていた。
次回『R U Next?』#5は、7月28日20時50分よりABEMAにて日韓同時放送、国内無料配信される。