7月18日（火）22時より、サバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」の第6話がABEMAにて日韓同時・国内独占無料放送され、あるチームが本番ステージでミスを連発、悔いの残るステージとなった。
【映像】本番ステージでありえないミスをする瞬間、会場も驚き（45分頃～）
「QUEENDOM PUZZLE」は、既存のガールズグループメンバーと女性アーティストたちをパズルのように組み合わせ、最強のグローバルガールズグループを誕生させる番組。MCは少女時代のテヨンが務める。
白間美瑠、まさかの敗北に「なんでだろう…」ダンスバトル開幕
QUEENDOMチームとPUZZLEチームの2つに分かれ、5ラウンドで戦う「オールラウンダーバトル」。3ラウンドは、PUZZLEチームがITZY「WANNABE」、QUEENDOMチームがDAY6「Time of Our Life」を披露し、いずれも素晴らしいパフォーマンスで喝采を浴びた。いよいよ結果が発表されると、勝負を制したのはPUZZLEチーム。これで、PUZZLEチームが3ラウンド連続で勝利を収めたことになる。
QUEENDOMチームの白間美瑠は、パフォーマンスに自信があっただけに「なんでだろうって思ってます」と納得のいかない表情。ヨンヒも結果を信じられない様子で「一生懸命準備しましたし、うまくやれたと思っていました。でも結果だけ見ると1回も勝てていません。努力をしていなければこんなに残念な気持ちにはならなかったと思いますが、一生懸命準備しましたし……」と悔しそうに涙を流した。
残すは4ラウンドと5ラウンドのダンス対決。オリジナル曲が「Glow-up」「WEB」「Overwater」「BAD BLOOD」の4曲用意された。どの曲を担当するかは、振付を担当したLACHICAのシミズ、チェ・ヨンジュン、RyuDが審査を担当したダンスバトルで決定。ボラが先陣を切り、ヨンヒ、スユン、ジュリ、フィソ、ナナ、スジン、ジウォン、ソウン、サンア、ヨルムが次々と前に躍り出て、フリースタイルダンスで圧倒する。結果、 RyuDとチェ・ヨンジュンはPUZZLEチーム、シミズはQUEENDOMチームに投票。勝利したPUZZLEチームが「BAD BLOOD」と「WEB」を選択し、QUEENDOMチームは「Overwater」と「Glow-up」を担当することに決まった。
「こんなにミスをしたのはデビュー以来、初めて…」悔いの残るステージ
最初の4ラウンドは「BAD BLOOD」と「Overwater」の対決。PUZZLEチームのスユンが「Overwater、蒸発させてあげます」と煽ると、対するQUEENDOMチームは白間が「PUZZLEチーム？いえいえ、QUEENDOMチーム、行ってみよう！」と負けじと鼓舞した。
PUZZLEチームでは「BAD BLOOD」をナナ、サンア、ウヨン、イェウン、Kei、スユンが担当する。レッスンではLACHICAのメンバーが直接指導。「パワー、柔軟性、運、すべてが必要です。これまで私たちが作った振付の中でトップ5に入る難易度の高さです」と告げる。その予告通り、メンバーの背中に体を預けたり、またがって開脚をしたりと、高度なテクニックが必要とされる振付に戸惑うメンバーたち。そこへQUEENDOMチームのメンバーが訪れてくる。ドファはチームメンバー決定の際に追放された2人の名前を挙げ、「あなたたちが押し出したジウとスジン、すごいよ」と伝える。危機感を感じた「BAD BLOOD」チームのメンバーは精力的に練習を重ねた。
スパンコールが輝く強烈な衣装をまとい、本番のステージに現れた6人。キレ良く踊っていくが、イェウンが火を付けるパフォーマンスは1度でつかず失敗してしまい、複雑なフォーメーションも美しく決めることができない。ステージを終え、スユンは「こんなにミスをしたのはデビュー以来初めてだと思います」、ナナは「テクニック面は安定していたけど本番でできなかった。リハーサルまでは上手くできたのに、悔しいです」とそれぞれに悔しそうな表情を浮かべていた。
QUEENDOMチームの「Overwater」メンバーはドファ、白間美瑠、ソヨン、スジン、ジウ、FYE。ドファはメンバーの振り分けが大事だと語り、バランスを考えてチーム編成を調整していく。
相性が良く、和気あいあいと練習を重ねる「Overwater」チーム。途中、「BAD BLOOD」チームの様子が気になり、応援と見せかけてコーヒーを持参して偵察しに向かう。相手のパフォーマンスを確認して切り札が必要だと感じた「Overwater」チームは、テクニカルな要素を追加したいと振付師のRyuDに相談。スジンをリフトアップする振付を追加し、一時帰国していた白間、FYEも合流して、勝利を目指して息を合わせて練習を重ねていった。リハーサルでは強力な相手チームに怯えるも、ドファは「私たちのステージ、振付の方がバトルに似合っていると思います、全て成功したら結果はどうなるかわからない」と野心を見せる。
本番では6人が人魚姫をテーマとしたダンスを優雅に踊り切り、さわやかな表情演技も交えて、観客を幻想的な世界に引き込んだ。難易度の高い振付もミスなく成功させ、控室までもが歓声に包まれる。終了後、FYEは「みんなが助けてくれましたが、特にドファお姉さんが助けてくれました。ドファお姉さん、助けてくれてありがとうございます」と感謝を述べ、ドファもFYEも涙を流して手を取り合う。お互いを支えたチームの絆は感動を呼び、MCのテヨンも思わず見入っていた。
「清純なイメージばかりだった」イメージ脱却の衝撃ステージで観客から大歓声
最後の5ラウンド。それぞれのチームがステージに上がると、PUZZLEチームのジウォンは「機先を制します」と意気込み、これに対しQUEENDOMチームのジュリは「PUZZLEチームが越えられる線はここまでだよ」と挑発して沸かせた。
PUZZLEチームは「WEB」をリイナ、ジハン、YUKI、ボラ、ゾア、ジウォン、ヨルムが担当する。練習では紐を使うダンスに苦戦。特に一番長い紐を使うリイナはミスが続き、心配を募らせていた。そんなリイナを気にかけるヨルム。ダンスが得意なヨルムは、チーム内の実力のバランスを考え、自ら「WEB」に移動していたのだ。細かい振付をメンバーに指導し、ヨルムが練習をリードしていく。
リハーサルでもミスをしてしまい、不安が増していくリイナ。本番にセクシーな黒のタイトな衣装でそろえて現れた「WEB」は、カプセルを飲み込むような強烈な演出からスタート。真っ赤な紐を自在に操り、妖艶な表情を浮かべて観客の視線を釘付けにしていく。ミスなくパフォーマンスを終え、飛び跳ねて喜ぶメンバー。リイナは「魅惑的に見せるために、表情に本当に気を遣って練習をたくさんしました。ステージで成し遂げたので誇らしかったです」と感無量の様子で語っていた。
最後はQUEENDOMチーム「Glow-up」のステージ。メンバーはソウン、エリー、ヨンヒ、ジュイ、ジュリ、チェリン、フィソの7人だ。ヨンヒはヒップホップなムードでエネルギッシュなこの曲を選んだ理由を「これまで清純なイメージばかりだったので、今までのヨンヒの殻を破りたかったです。初めてやりたいステージをできることになって、意欲に燃えていました」とコメントする。小道具を使う振付が多く、間違えると一瞬でステージが台無しに。チェリンは「これまでやってきたダンスの中で一番ハードです。踊り終わると床に倒れ込んでしまいます」と苦労を語った。
絶対に勝利を掴みたいと意気込み、ヨンヒが練習をリードして練習を重ねた7人。「WEB」チームとは対照的な、カラフルでストリート感あふれる衣装でステージに上がった。風船ガムを膨らませ、スプレーを壁に噴射する演出からパフォーマンスはスタート。7人はパワフルなダンスでステージを縦横無尽に駆け回り、リフトする難易度の高い振付も無事にこなしてみせ、大歓声を浴びた。
脱落者は5名、残酷なシステムに出演者呆然
投票の結果は次回に発表。果たして3ラウンドまで負け続きのQUEENDOMチームは勝利を収められたのか。また生放送で届けられる次回では5人の脱落者が発生することがテヨンから告げられると、参加者たちは残酷なシステムに唖然としていた。
